[ROVO] 対アルゼンチン音響派ライブCD化

昨年7月7日に鶯谷の東京キネマ倶楽部で行われた即興イベント「アルゼンチン音響派 + ROVO」の模様が、2枚組のライブアルバムとなって5月24日にリリースされることが決定した。

「アルゼンチン音響派」とは、先進的なサウンドを求める日本の音楽リスナーの間で数年前から話題になっている新しい音楽ジャンル。このジャンルに属するフェルナンド・カブサッキ、サンチャゴ・ヴァスケス、アレハンドロ・フラノフの3人が昨年7月に来日し、日本の各都市で山本精一、勝井祐二とともにツアーを開催。その最終公演として行なわれたのがこの「アルゼンチン音響派 + ROVO」だ。

2部構成で行なわれたこの日のフリーセッションは、通常のROVOのライブとは大きく異なった新鮮なグルーヴにより、不思議な盛り上がりを見せた。早くも伝説として語られているこの日の模様を最高の音質で、当日の興奮がそのままパッケージされたこのライブアルバム。音響や即興音楽に興味がある人はぜひチェックしておこう。

商品情報

ROVO with Alejandro Franov + Fernando Kabusacki + Santiago Vazquez「LIVE at Tokyo Cinema Club 7/7 2006」

• EWCD-2015 4000円　CD2枚組
  2007年5月24日発売
  EastWorksEntertainment

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• ewe -EastWorksEntertainment inc.-
• ROVO

※記事初出時、商品情報のFernando Kabusackiの名前にスペルミスがありました。訂正してお詫びいたします。