アルファミュージック 創立55周年記念特集|5つの特集で紐解く シティポップブームを牽引するレーベルの現在

アルファミュージックの創立55周年を記念したプロジェクト「ALFA55」がスタートした。

アルファミュージックは村井邦彦が1969年に設立した音楽出版社。1971年にガロや小坂忠などを輩出したマッシュルームレーベルを設立し、翌1972年には荒井由実、1975年にはハイ・ファイ・セットをデビューに至らせる。1977年にはアルファレコードを設立し、YMOや吉田美奈子、ブレッド&バターらを輩出。日本のポップスの礎を築くとともに、昨今の世界的なシティポップブームを牽引してきた存在でもある。そんなアルファミュージックは、今年7月に創立55周年を迎えるにあたってレーベルとして再始動。RYUSENKEIのアルバム「イリュージョン」発売を皮切りに、さまざまな作品リリースやプロジェクトの進行を予定している。

音楽ナタリーでは「ALFA55」にまつわる特集を計5回にわたって展開。日本のポップスの礎を築いたアルファの現在を、さまざまな角度から紐解いていく。