オリジナルアルバムとしては前作「Body and Song」からおよそ4年半ぶりとなる本作は、新生ナゴムレコード第3弾作品として発売される。楽曲は白井良明(ムーンライダーズ)、岸田繁(くるり)、ハヤシ(POLYSICS)、田渕ひさ子(bloodthirsty butchers、toddle、LAMA)、小林写楽(FLOPPY、GalapagosS)ら8名のゲストギタリストを招いてレコーディングされ、すでにライブでも披露されている千賀かほる「真夜中のギター」のカバーを含む全13曲が収められる。
またKERAは同時進行でNo Lie-Senseと、昨年12月に再結成した有頂天の新作にも取りかかっている。有頂天は新曲「猫が歌う希望の歌」「進化論」を含む5曲入りミニアルバム(タイトル未定)をリリースする予定だ。
なおケラ&ザ・シンセサイザーズは4月3日に東京・新宿LOFTにて開催されるイベント「
KERA コメント
6月からの半年で、4枚のオリジナル・アルバムと4枚組のライブ・アルバムを連続リリースすることになった。
発売順に、ケラ&ザ・シンセサイザーズ、有頂天、No Lie-Sense、ライブ・アルバム(2013年12月に新宿ロフトで4日間開催した「
いずれも、13年秋にNo Lie-Senseの相方でもある鈴木慶一氏とのダブル・オーナーで新生した自主レーベル「ナゴムレコード」からのリリースとなる。
80年代とは真逆で、(まったく不本意ながら)世間的に「音楽家」としてのKERAは影を潜め、「演劇人」ケラリーノ・サンドロヴィッチとしての認知度ばかりが先走る状況の中、こうして、スタイルも音楽性も異なるグループの作品を連続して発表する真意を問われれば、裏方の立場である演劇とは異なる、「表方」としての自分の表現欲の極端な噴出、と言うこともできようが、まあ、真意もなにも、そこにあるのは「歌うことの楽しさ」だ。
「一体どうしちゃったのか」とも思われるかも知れぬが、どうもしてない。安心して頂きたい。
たまにはこういう時期もある。ただ、物理的にも体力的にも経済的にも、こんなに集中して長期間音楽に没頭できるのは、もしかしたら人生最後になるかも、とは感じている。
ともかく、この機会に、音楽家としての私にも、少しは耳を傾けてもらえれば幸いなのであります。
ケラ&ザ・シンセサイザーズ「BROKEN FLOWER(仮)」ゲストギタリスト
白井良明(ムーンライダーズ) / 岸田繁(くるり) / ハヤシ(POLYSICS) /
田渕ひさ子(bloodthirsty butchers、toddle、LAMA) / 成毛慎吾(もらん、ti-ti.uu) / 小林写楽(FLOPPY、GalapagosS) / 澄田健(Moto-Psycho R&R Service、VooDoo Hawaiians) / 伏見蛍(The Peach Sunfish)
ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー#008
2015年4月3日(金)東京都 新宿LOFT
<出演者>
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サンボマスター山口 @yamaguchi_SBM
楽しみ‼︎ RT @kerasand: ケラ&ザ・シンセサイザーズの新作は6月17日発売。
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