トミタ栞、成長した姿見せた2度目のワンマン

トミタ栞が2月1日に「トミタ栞ライブ2015 ～21歳の誕生日は2回目のワンマン～」を神奈川・yokohama Bay Hallにて開催した。

昨年の2月1日にも同会場で誕生日を記念したワンマンライブを行っていたトミタ栞。1年ぶり、2度目のワンマンライブには彼女の誕生日を祝おうと大勢のファンが駆けつけた。ライブは「エ・ネ・ト・カ・ネーション」から勢いよくスタート。彼女は「21歳になりました。大人になりましたので、緊張してみんなを引っ張っていけないっていうのはナシにします。ついてきてください！」と力強く宣言し、自身が作詞作曲した「もしもワールド」「強がり太陽」の2曲を堂々と披露した。

ライブ中盤、「21歳のうちに直してほしい10のこと」と題されたコーナーでは、トミタに関わるスタッフが彼女の素顔を暴露する一幕も。さまざまな要望を受けたトミタだが「21歳は私のペースでいきます」とスタッフのリクエストを一蹴して「マイペース」へとつなげた。その後、大塚愛プロデュースの新曲「RounD」を元気よく歌い上げた彼女は「線香花火」「卒業アルバム」をしっとりと歌唱。後半は「だめだめだ」「きらきら」と畳み掛けて「MONSTER GIRL」で本編を締めくくった。

アンコールではバースデーケーキも登場し、会場全体が祝福モードに。そして彼女は桑田佳祐「白い恋人たち」をピアノ弾き語りでカバーした。ラストナンバーの「HAPPY AND HAPPY」では、観客も一緒にハートを形作る振りを踊る。会場が幸せなムードで包まれる中、2度目のワンマンライブは幕を閉じた。

なお4月29日には東京・UNITで追加公演としてワンマンライブの開催が決定した。チケットは3月28日より一般発売が開始。それに先駆け、ファンクラブ会員限定で2月5～12日に先行予約を受け付ける。