西川貴教(
「イナズマロック フェス」は滋賀ふるさと観光大使を務める西川貴教が発起人となり、琵琶湖の環境保全と地域振興をテーマに2009年から実施しているイベント。昨年はフリーエリアを含め、2日間で過去最大動員となる約10万人が来場した。
西川は昨日1月26日に滋賀・滋賀県公館を訪れ、三日月大造・滋賀県知事に「イナズマロック フェス 2015」を開催することを宣言し、地元の協力を要請。三日月知事は「『イナズマロック フェス』には毎回参加し『今、滋賀はこのままでいいのか。できることはないのか』というメッセージをもらっている。西川さんとは同世代なので、共に新しいまちづくりをしていきたい」とコメントし、これを受けた西川は「県外からの参加も多く、ありがたく思うと共に、県民みんながつながっている、参加しているといえるものになれば。県全体を強化していけば、おのずと明るく活気づいていくと思う。10回目の節目へ向かってのカウントダウンとして大成功させたい」と意欲を見せていた。
また公館では、一昨年より「イナズマロック フェス」が地元貢献の一環として取り組んでいる「近江米プロジェクト」に携わった農業高校の生徒たちとの交流訪問も実現。この「近江米プロジェクト」は県外来場者が多い「イナズマロック フェス」の特性を活かし、滋賀県の魅力を県内外へ広くPRしようという試み。昨年はフェス公式キャラクター「タボくん」と地元の農業高校生が滋賀県産の新品種「みずかがみ」の栽培に初めて取り組んだ。タボくんと高校生たちの育てたこの米は「イナズマロック フェス」で販売するカレーライスの米として提供されたほか、全国規模で開催される消費者の食べ比べによる米の品評会でも優秀な成績を収めており、近江米新ブランドの認知に貢献。西川はこの取り組みに手を挙げた県立湖南農業高校と県立長浜農業高校の生徒たちに感謝の言葉を伝え、タボくんと共に米作りに励んだ高校生らの労をねぎらい「良さが認められ素晴らしいことだ。みんなの知識をもっと活かしてほしい」と期待を込めた。
また同日に滋賀・草津市役所にて行われた橋川わたる・草津市長への表敬訪問では、西川が昨年の「イナズマロック フェス」の収益金の一部を草津市に寄付したことについて、「音楽を通して恩返しいただいたものを、琵琶湖・草津市の環境のために大切に使わせていただきたい。地元の一大イベントとして全国から来てもらえるようになった」と橋川市長が感謝を述べた。
なお「イナズマロック フェス 2015」の出演者やチケット情報などは後日アナウンス予定となっている。
イナズマロック フェス 2015
2015年9月19日(土)滋賀県 烏丸半島芝生広場
2015年9月20日(日)滋賀県 烏丸半島芝生広場
リンク
- イナズマロック フェス 2015
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西川貴教主催「イナズマロック フェス」今年も9月に2DAYS - 音楽ナタリー http://t.co/7EolsjNU0q