普段はグループのホームともいえる目黒・鹿鳴館で開催されているこのイベントは、サイケデリックロックやグランジロックの要素が詰まったベルハーの世界観を60分以上に及ぶロングセットで堪能できるとあって、毎回チケットがソールドアウトするほどの人気ぶり。この日は拡大版ということで、ベルハーに加えて
ライムベリーがノリノリのパーティーチューン「SUPERMCZTOKYO」をフロアに届けたところで本編は開幕。オーディエンスを飽きさせることなく全11曲45分間のライブを終了させた。
妄想キャリブレーションは、アップテンポな「人生はいじわるなの…かな?」からライブをスタートさせると、カラフルな衣装でクルクルと歌い踊る。また妄キャリは5月15日に赤坂BLITZにて3rdワンマンライブを開催することをアナウンスし、ファンのボルテージを一気に上昇させた。
トリを飾るベルハーのライブは、松隈ケンタが手掛けた「UNDO」からスタート。ストレートに突き刺さるメロディがオーディエンスを一気に惹き付ける。彼女たちはライブ定番曲の「夏のアッチェレランド」やサイケデリックロック「ボクらのWednesday」、ニューアルバム「UNDO THE UNION」収録の「c.a.n.d.y.」などでファンを興奮の渦に巻き込みながら、全15曲をノンストップで熱唱した。ラストにはキラーチューン「the Edge of Goodbye」を投下し、メンバーは満足げな様子でステージをあとにした。
オーディエンスからのアンコールの声に応え再びステージに登場したメンバーは、ジプシーブラスバンド「Revelry!!!」を歌い上げ、この日のライブを終えた。
なおベルハーは2月に仲野珠梨と美月柚香の卒業が決まっており、現在新メンバーを募集中。新メンバーオーディションの概要はオフィシャルサイトでアナウンスされている。
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田中紘治46 @koji210
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