定刻になり、ライブは片平による新曲の弾き語りからスタート。続く「amazing sky」からバンドメンバーを迎えた片平は、時折メンバーと目配せをしながらライブを進行させていく。「女の子は泣かない」では片平による「東京、一番の盛り上がりを見せてください!」の煽りに対し、観客たちが盛大な声援を送る。「CROSS ROAD」の演奏を終え、ライブ序盤を一気に駆け抜けた彼女は「いいね、さすが東京。いい盛り上がり」と満足気な表情を浮かべながら語った。
楽曲の合間には片平が楽屋でのやり取りをステージ上に持ち込み「さっきのダンスやってくださいよ」と笑顔でバンドメンバーに話しかけるなど、奔放なMCを繰り広げる。脈略なく展開されるトークに「里菜ちゃんは話の振りが急すぎる」とバンドメンバーに突っ込まれる場面も見られた。MC後には片平がパーソナリティを務めるラジオ番組「片平里菜のカタコトラジオ」のコーナー「カタコトライブ」で反響の大きかった新曲を立て続けに演奏し、ファンを魅了。またライブ終盤に披露した「Hey boy!」では恒例のコール&レスポンスを繰り広げ、片平はオーディエンスとともにこの日一番のシンガロングを会場に響かせた。
ライブ本編終了後、アンコールに応えて登場した片平は、ワンマンとしては最大キャパとなったこの日のライブの成功を確信しつつ「まだまだ先を見たい」と今後への意気込みを口にする。この日のラストナンバー「始まりに」では片平が「生でやろうかな」とつぶやき、マイクから離れて生音で弾き語りを披露。観客はステージ上の彼女をじっと見つめ、ライブハウスに響く歌声とギターの音色に聴き入っていた。
なお片平のワンマンツアー「diffusy presents 片平里菜 2ndワンマンツアー2014 "amazing sky"」は、12月13日の福島・Live Space C-moonでのライブをもってツアーファイナルを迎える。
diffusy presents 片平里菜 2ndワンマンツアー2014 "amazing sky"(※終了分は割愛)
2014年12月6日(土)福岡県 Queblick
2014年12月13日(土)福島県 Live Space C-moon
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