「夢を叶えます！」Chu-Z、単独公演大成功

Chu-Zが10月5日に東京・ステラボールにて単独ライブ「Chu-Z My Live2014 ～Chu-Zトレイン品川ステラボールに停車Chu～」を開催した。

Chu-Z結成以来最大規模の単独ライブということで、会場にはこれまでの集客を超える多くのファンが集結。さらに単独ライブながらオープニングアクトとして同じ事務所に所属するWenDee、城田純、amorecarina、PaniCrewが駆けつけ、Chu-Zのパフォーマンスの前にフロアを大いに盛り上げた。中でもChu-Zのプロデューサー・YOHEYも所属するPaniCrewのライブでは、グループ結成15周年を記念して制作された最新曲「威風堂々～十年後のBASKETBALL～」のPV撮影を実施し、熱気あふれるパフォーマンスをChu-Zファンに見せつけた。

そして満を持して登場したChu-Zは、ワンマン用にアレンジされた「IROHA MUSIK」から勢いよくライブをスタートさせる。序盤にはニューシングルのカップリング曲「Direct to U」も飛び出し、新旧のChu-Zナンバーが次々と披露されていった。

MCでのメンバー挨拶を挟んで始まったユニットメドレーのコーナーでは、あすか、KANA、ミクによるユニット・Sun-Chu▽（▽はハートマーク）が「おねがいスコール」をキュートに歌唱。対する麻衣愛、LUNA、KAEDEによるユニット・Bling Bling Princessは「iya iya iya」をクールに表現し、ユニットごとのカラーを存分にアピールした。

そして「Getyourdream」からライブ後半に突入すると、フロアの熱気はさらにヒートアップ。最新曲「ボンバスティック！」ではフロアが暗転し、メンバーとファンが手に持った“ボンバスティック”（ルミトンと呼ばれるLEDスティック）によって幻想的な光の空間が生み出された。メンバーはボンバスティックを振り回しながらオーディエンスを煽り「冒険者」「LOVE☆PARADE」とパフォーマンスを続け、ラストはキラーチューンの「GIRLS ON THE RUN」を堂々と歌い上げてライブ本編を終えた。

アンコールに応えて再びステージに登場したメンバーは「ありがとう！」と感謝の気持ちを述べ、そのまま「ボンバスティック！」を熱唱。歌唱後、この日のライブの感想がメンバーより語られる。その中でKANAは「私はこのライブが夢の通過点だと思ってます。私たちの夢は日本武道館で単独ライブをすることで、そのために毎日夢に向かってがんばっています。皆さん、これからも応援をよろしくお願いします！」とコメントし歓声を浴びた。また麻衣愛は「今日はたくさんの方に来ていただいて本当にありがとうございます。私は最近よくChu-Zじゃなかったらどんな人生を歩んでいるんだろうって考えるんですけど、今はChu-Zで日本武道館に行く夢を叶えたいと思っているので絶対に辞めません！ 夢を叶えます！」と力強く宣言。麻衣愛は続けて「6人でがんばっていきます！」と改めて決意を述べ、ラストナンバー「Choose My Life」を全員で熱唱した。歌唱後、オーディエンスからの大歓声に包まれたメンバーは「今日は本当にありがとうございました！」と改めて挨拶し、大団円のうちにこの日の単独公演を締めくくった。