ポッシボー、定期公演で「イントロ ドン！」

THE ポッシボーが東京・AKIBAカルチャーズ劇場にて定期公演「Road to 中野サンプラザ～番外編～」をスタートさせた。

本日8月2日より結成9年目に突入したポッシボー。11月16日にはグループ初の東京・中野サンプラザホール公演も控えており、その記念すべき公演を大成功で終わらせるため、彼女たちのレベルアップを目的に定期公演が実施されることになった。7月15日に実施された初回公演でメンバーはファンとともにセットリストを考えるといった異色の企画に挑戦し、できあがったセットリストで見事なライブを繰り広げて“ライブで魅せるポッシボー”を証明してみせた。

そして7月29日に開催された2回目の公演では、ファンのくじ引きによってセットリストを決めることに。実際にイントロが鳴るまでメンバーは次にどの曲がかかるのか知らされておらず、緊張感が漂う中ライブはスタート。ライブ序盤でメンバーは「愛してGIVE ME」「人生はパーリィー！だぁー！」「希望と青春のヒカリ」「なんじゃこりゃ?!」と安定したパフォーマンスを見せつける。そして後半で「永遠ファイヤーボール」「危ない土曜日」「I love you 私の君」「電光石火Baby!」「恋がダンシン！」という5曲をなんとか歌いきったメンバーは、MCで「『危ない土曜日』は危なかった（笑）。びっくりして変な動きになっちゃった」（橋本愛奈）、「最後の『恋がダンシン！』が全然わかんなかった」（秋山ゆりか）と感想を述べ、「けっこうバラバラだったね（笑）」と反省する場面も。さらに橋本は「バラード曲が入ってなくて助かった。『りぼん』がきたらソロ曲だしテンパるじゃん（笑）」とその胸中を明かした。

そしてラストは全員で「桜色のロマンチック」を伸びやかに歌い上げ、岡田ロビン翔子の「ポッシボーはまだまだいろんなことに挑戦していくので、これからも応援よろしくお願いします！」という挨拶でこの日の公演は締めくくられた。

なお次回の定期公演は8月5日に実施。「納涼アコースティック公演」と題されたこの公演でメンバーは全員浴衣姿を披露するとのこと。「はしもん（橋本）は水着でしょ？」とメンバーに突っ込まれた橋本は「着ませんよ！」と即答し笑いを誘った。

公演終了後、ナタリーはメンバーに話を聞いた。まず今後の定期公演でやってみたいことを尋ねると、「けっこういろんなことができるなって思ってて。もはや5人じゃなくてもいいのかなって（笑）」（橋本）、「人気曲ベスト10やりたい！ ファンから募集してやってみたいです」（ロビン）といった意見が挙がった。そして来週のアコースティック公演の内容を聞くと、ロビンは「浴衣を着るんですけど、はしもんは水着を着てほしいなあ（笑）。絶対着たほうがいいよ。いっぱい人来るよ？」と橋本に再度問いかける。これに対して橋元は「しません！」と笑顔を見せつつもロビンを一蹴した。

そして最後にグループがこの夏に出演するさまざまなイベントに対して意気込みを尋ねると、諸塚香奈実は「『東京アイドルフェスティバル』や初の『SUMMER SONIC 2014』も決まってるし、ツアーもまだまだ続くので気が抜けませんね。それに私たちは11月16日の中野サンプラザ公演が最終目標なので、1人でも多くの人に観に来てほしい。そのために積極的に今年の夏はポッシボーを広めていきたいと思います！」とコメントした。