乃木坂46×現役高校生が「理想の結婚」テーマに討論会

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朝日新聞で連載された乃木坂46「乃木坂と、まなぶ」のスピンオフ企画として、乃木坂46と麻布高校討論部による討論会が昨日5月9日に東京・麻布高校で行われた。

乃木坂46と麻布高校討論部の生徒たち。

乃木坂46と麻布高校討論部の生徒たち。

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麻布高校討論部×「乃木坂と、まなぶ」討論会の様子。

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麻布高校討論部×「乃木坂と、まなぶ」討論会の様子。

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麻布高校討論部×「乃木坂と、まなぶ」討論会の様子。

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麻布高校討論部×「乃木坂と、まなぶ」討論会の様子。

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「乃木坂と、まなぶ」は東京・杉並区立和田中学校元校長の藤原和博が提唱する「よのなか科」を乃木坂46のメンバーが実践するというもの。政治や経済、いのち、未来をテーマに、彼女たちが「正解」のない問いについて2013年4月から1年にわたり議論し、今年3月にはこの“学びの記録”が書籍として発売され好評を博している。

この日は乃木坂46から秋元真夏、生駒里奈、衛藤美彩、川後陽菜、斉藤優里、高山一実、中田花奈、中元日芽香、樋口日奈、深川麻衣、堀未央奈、松村沙友理の12名が討論会に参加。麻布高校討論部からは11名の有志が出席し、「『理想』のパートナー・『理想』の家族とは?」をテーマに乃木坂46のメンバーと真剣に討論した。

4つのグループに分かれた乃木坂46および麻布高校討論部のメンバーは、まずワークシートを使ってそれぞれ「理想の結婚」について現在の希望をまとめていき、それをもとに同じグループのメンバー同士で討論を重ねる。その中から核家族、拡大家族、それ以外の家族の形を考え、それぞれメリットとデメリットを話し合っていった。最初こそ言葉が少なかった乃木坂46のメンバーだが、討論部メンバーの話を聞くうちに自分の考えをどんどん話し始め、最終的には性別や年齢、立場などを超えた真剣な討論が進められた。

最終的にグループごとに理想とする家族の形を1つ選び、そのデメリットを克服する方法を議論。意見がまとまったところで画用紙に討論の結果を書き、最後にグループ発表を行う。ここでは核家族を選んだ理由、拡大家族を選んだ理由とデメリットの克服方法を自分たちの視点で説明。さらにそのほかの形として「シェアハウス」を挙げ、法律や教育といった観点でデメリット克服について発表したグループもいた。こうして約90分にわたる討論会は無事終了した。

その後行われた囲み取材では、乃木坂46のメンバーが討論会の感想を1人ずつ述べていった。討論部の生徒と同年代のメンバーは「自分が思っていたことと討論部の皆さんが思っていたことが違って、その発見がすごく楽しかったです」(堀)、「同世代なのにこんな素晴らしい考えを持っていて、すごいと思います」(川後)、「すごく論理的に考えていて、そういうのを聞いていい刺激になったので、私もこれから皆さんに負けないようにがんばりたいなと思いました」(樋口)、「今までにないような討論会になったなと思って、すごく新鮮な気持ちになれました」(中元)と感想を吐露。ここで秋元が「ずっと緊張していたので、あわよくばどこかで私が持ってる必殺技をやってしまおうかと思ってたんですけど(笑)」と言い出すと、ほかのメンバーからは「いいよーそういうのはもうー」と野次が飛ぶ。そして討論部の生徒たちを前に「討論部の皆さんに、ズッキュン!」と笑顔で拳銃を撃つポーズを取ると、ノリのよい生徒たちは「うわーっ!」と言ってその場に倒れ込んで見せた。

またメンバーが考える理想の結婚について聞かれると、生駒は「30歳までに(結婚したい)。25歳だときっとまだアイドルやってると思うので。わかんないけど(笑)」と回答。また松村は「私は今21歳なんですけど、結婚はあんまり現実味がなくて考えたことはなかった。やっぱり結婚となると恋愛とはまた違って、お金の問題だとか家族の問題だとか出てくるし」と前置きしてから、「理想を追い求めるとなるとすごく難しいことだと思うので、今日の議論は今までの討論の中でもすごく難しいテーマだったんじゃないかと思いました」と述べた。

どんな人と結婚したいかという話題では、生駒は「私はマンガとか二次元が大好きなので、そういう趣味を理解してくれる人がいいです。例えば『NARUTO -ナルト-』について一緒に語れる相手がいいな」、松村は「私はよく笑う人。やっぱり家で会話がなくてシーンとしてたらイヤじゃないですか。なんかポロッと言ったことに対して『ウエッヘッヘッヘッへ』って笑ってくれる人がいいです」と自身の考えを吐露。すると堀が「私は俳優の(アーノルド・)シュワルツェネッガーみたいな人がいいなって、昔から思ってます」と発言し、ほかのメンバーを騒然とさせる。堀はそのまま「筋肉は別にいいんですけど、存在感というかサイズ感? ああいう頼りがいがあって、落ち着いた人がいいです」と補足して、ほかのメンバーを納得させた。

今週末に迫った母の日について質問されると、秋元が「私、普段よくお母さんに肩揉みをしてもらってるんですけど、毎回やらせてしまって全然恩返しをしてないので、恩返しに小さい頃によく作るような肩たたき券をあげようと思って現在制作中です」と意外な回答を寄せる。また松村が「乃木坂には地方から出てきてお母さんと離れて暮らしてる子が多いので、みんな実家に帰ってお母さんとお話するだけでもお母さんが喜ぶんじゃないかな。私は絶対に家に帰って、お母さんが作ってくれた手料理を食べる。それが母の日のプレゼントかなって」と話すと、ほかのメンバーからは「それプレゼントあげてない! 逆だよ!」とツッコミが飛ぶ。それを聞いた高山が「でもみんなの元気な姿を見るのが、お母さんは一番元気になると思うよ」と、なぜか母親目線で話し始め、さらにメンバーからツッコミを受ける形で会見は幕を下ろした。

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読者の反応

石井孝明(Ishii Takaaki) @ishiitakaaki

同校卒ですが、男子校、軽い雰囲気校なのでタレントがナンパされまくりそう。と同時にオクテも多く心配。私の恩師前校長が卒業生の欠点に大学時代、女性問題を起こすと新聞で答え吹いた
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