最新アルバム「a boy」を携え、3月1日より全国各地を回った彼女。千秋楽となった昨日は2時間以上にわたって歌声を披露し、各地から集まったファンを酔わせた。開演時刻を迎え「a boy」のジャケットアートワークをイメージしたステージに現れた家入は、ミディアムテンポの「カーニバル」からライブをスタート。続けて「太陽の女神」「イジワルな神様」を歌い上げ、自身の世界にオーディエンスを誘う。
MCでは「3月からスタートしたこのツアーも早いもので、泣いても笑っても今日でいよいよファイナル!となりました。皆さんとひとつになって、そして音楽で心のキャッチボールして楽しみたいと思います」と観客に呼びかけたほか、「今日のライブのことを思うとすごく楽しみなのと同時にすごく寂しくもあって、昨日はなかなか眠れませんでした」とツアーファイナルを迎えての心境を明かした。
中盤で家入は「リラックスして聴いてもらいたい」と観客を着席させ、「チョコレート」をギターを弾きながら披露したり、「キミだけ」を情感たっぷりに歌い上げたり、少し大人な表情を見せる。一転して「Too many」から始まったブロックではロックテイストのナンバーを休みなく熱唱。さらに「まだまだ盛り上がれる?」とオーディエンスを煽ると、激しく動きながら「Linda」や「サブリナ」をパフォーマンスした。
本編のクライマックスで家入はファンが自分の夢を書き込んだフラッグを手に「夢を追いかける皆さんと、そして自分にもエールを送りたいと思います」と述べる。そしてフラッグを抱き締めながら「希望の地球」を歌い上げ、名残惜しそうにステージを去った。
その後、アンコール代わりの「レオコール」に呼ばれた家入は「ミスター」「Message」を歌唱。さらに「皆さんに出会ったからこそ大人になろうって思えました。私が私でいられるのは、皆さんのおかげです。これからも自分らしくまっすぐ音楽を届けていこうと思います」と宣言してから「a boy」を届けた。本来はここでライブは終了する予定だったが、家入は「1曲だけお届けしてもいいですか?」と「Say goodbye」を弾き語りで歌い出す。別れの挨拶代わりの1曲に観客はじっと聴き入り、ツアーファイナルの余韻を噛み締めていた。
なお昨日のライブの模様は5月6日(日・祝)20:00よりWOWOWにてオンエアされる。
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