武藤彩未、笑顔のデビュー会見「目標は10代で武道館」

武藤彩未が本日4月23日に東京・タワーレコード渋谷店にて、ソロデビューを記念した記者会見を実施した。

会見には報道陣に加え、本日リリースされた武藤のソロデビューアルバム「永遠と瞬間」の“瞬間盤”をタワーレコード渋谷店で購入したファンが参加。小柄な彼女はステージに登場するなり、「うしろの方、見えてますか？ 素敵なものを用意してきました」と自前のお立ち台の上に立ち、会見を始めた。

武藤は「皆さんを前にしてやっとソロデビューしたことが実感できました」と笑顔を浮かべ、「アルバムの曲はどれも大切な曲で1曲に選べない！ でもあえて選ぶなら『女神のサジェスチョン』かな。応援ソングなんです」とお気に入りの曲を挙げる。会見ではファンからの質問に答えるコーナーも用意され、武藤は司会者が読み上げる質問に次々と答えていく。「ライブハウスツアーでお世話になったお立ち台の名前は？」と尋ねられると「台ちゃん！」と即答し、「永遠に続けばいいと思う瞬間は？」という問いには「今、この瞬間です。ホントに幸せです」と微笑む。「ここでライブをしてみたいという場所は？」という質問には「武道館です。皆さん、そのときは立ち会ってくださいね」と大きな夢を語った。また「今の気分はベリシュビッッです！」「パワーの源はファンの皆さんです」と語り集まったファンを沸かせた。そして「ここからがスタートなので、これから素敵な音楽を届けていきたいです。ジャンヌ・ダルクのように革命者になっていきたいのでよろしくお願いいたします」と意欲を明かして会見を締めくくった。

会見後には囲み取材が行われ、武藤は「ジャンヌ・ダルクのように時代の流れを変えるようなアーティストになりたい。新しい時代を作りたい」と改めて意気込みを語る。憧れのアーティスト像は「松田聖子さん。年代関係なく愛されるようなアーティストになりたい」と答え、「武道館公演は早ければ早いほどいいけど……1～2年以内……10代のうちに！」と具体的な目標を明かした。

さらにこの日は、タワーレコード渋谷店のCUTUP STUDIOにてミニライブとトークセッションが行われ、こちらにも多くのファンが参加した。記者会見のときとは異なる衣装で登場した武藤は、「宙」「女神のサジェスチョン」「永遠と瞬間」といったデビューアルバムからのナンバーを熱唱。「やっぱライブ楽しいね！」と4カ月ぶりのライブを堪能している様子だった。トークセッションでは司会の南波一海と嶺脇育夫タワーレコード代表取締役を前に、ソロデビューしての心境を吐露。トークの冒頭で本日4月23日付けのオリコンデイリーランキングで7位を記録したことが明かされると、「皆さんのおかげです。本当にうれしいです」と喜びをあらわにしていた。