EXILEオーディションで全員審査「志高い人に出会えたら」

EXILEの新パフォーマーを募集するオーディション「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」が本日2月5日よりスタート。東京・国立代々木競技場第二体育館で行われた一次審査初日には、審査員を務めるEXILEのメンバー14人全員が登場した。

開場直前、EXILEは集まった報道陣に向けて囲み取材を実施。まずリーダーのHIROは、新パフォーマー募集に至った理由を「EXILEは結成から夢を持つことの大切さをテーマに活動してきたんですけど、その夢を実際に叶えるわかりやすい場所を提供していきたい。『VOCAL BATTLE AUDITION』でTAKAHIROがEXILEになったように、夢を持ったパフォーマーも挑戦できる場になれば」と説明する。求める新メンバー像については「今のEXILEにいい意味で新しい風を吹かせてくれるようなエネルギーのある、志の高い、人間力のある人が来てくれるとうれしく思います」とコメントした。

自身もオーディションを経てグループに加入したTAKAHIROは「この会場に入った瞬間に自分がオーディションを受けてた頃のことをすごく思い出して、今回は審査する側なんですけど緊張してきて」とフラッシュバックしている様子。「オーディションを受けている最中は頭が真っ白であまり覚えてないんですけど、このメンバーが目の前に座ってるので、とにかく怖かったです（笑）」と当時の心情を明かした。

また初代から所属するパフォーマー、MAKIDAI、USA、MATSUからも前向きな発言が。MAKIDAIは「EXILEというグループが今までとは違った輝き方をできるような、そんな方に巡り会えたらありがたいなと思いますし、このオーディションに参加していただくこと自体、EXILEになりたいと思っていただいていること自体がすごいうれしいこと」、USAは「今回15歳から25歳までというすごく幅広い年齢層の方々の踊りを見れるのが楽しみですし、心の底からEXILEになりたい！という情熱を持ってる方と出会えるのを楽しみにしてます」、MATSUは「ダンスということでもちろん技術が必要かもしれませんが、気持ちというか心を持った人に出会えれば」と審査に臨む心持ちを語った。

一次審査の内容は、5人1組ずつ審査員の前で課題音源にあわせてダンスパフォーマンスを披露するというもの。これより前の書類審査などは行われないため応募総数は不明。本日と明日2月6日に東京会場の国立代々木競技場第二体育館で、13日に大阪会場の堂島リバーフォーラムで一次審査が実施され、その後合宿などを経て人数が絞られたのち、4月27日に東京・日本武道館で最終審査が行われる。