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「ルーのうた」がアヌシー映画祭で最高賞、「この世界の片隅に」が審査員賞に

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フランス現地時間6月17日、アヌシー国際アニメーション映画祭2017の受賞結果が発表された。

長編部門での最高賞にあたるクリスタル賞を受賞したのは、湯浅政明の「夜明け告げるルーのうた」。片渕須直の「この世界の片隅に」が長編部門での審査員賞に輝き、学生部門での審査員賞には冠木佐和子の「夏のゲロは冬の肴」が選出された。なお学生部門での日本人の受賞はこれが初となる。

湯浅はこのたびの受賞について、「スタッフキャストの皆様おめでとう!! 応援してくださった方々もありがとうございます。良かった!!」とコメント。片渕は「海外では、予備知識が無いと理解できないと言われていました。日本ローカルの舞台や時代を描いた映画なのですが、今回の受賞で人々の心がつながるのだと実感できました。皆さんの心の中に、この映画の登場人物、主人公のすずさんは既に住み始めている、と見えた事が喜びです」と受賞に対する感想を述べた。

アヌシー国際アニメーション映画祭は、カンヌ国際映画祭から独立する形で1960年に設立。長編・短編部門、テレビ部門、コマーシャル(受託作品)部門などに分かれている。

※記事初出時より、画像とコメントを追加しました。

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