ギャスパー・ウリエルがドランを批判!?舞台挨拶で「カットもかけずにダメ出しする」

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たかが世界の終わり」の舞台挨拶が本日12月13日、東京のアンスティチュ・フランセ東京で行われ、主演のギャスパー・ウリエルが登壇した。

ギャスパー・ウリエル

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「たかが世界の終わり」

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グザヴィエ・ドランが監督を務めた本作は、第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でグランプリを獲得。死期が近いことを伝えるため、12年ぶりに帰郷した劇作家のルイとその家族の姿を描く。ウリエルがルイに扮し、レア・セドゥ、マリオン・コティヤール、ヴァンサン・カッセル、ナタリー・バイがルイの家族を演じる。

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7度目か8度目かの来日だと言うウリエルは「来日は喜び。日本に来ること自体が特別です」と挨拶。ほとんどセリフのない自身の役について「沈黙を通して最大限のことを伝える。俳優としてのチャレンジでした」と述懐した。

グザヴィエ・ドランとの仕事を笑顔で振り返るギャスパー・ウリエル。

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ドランとの仕事について聞かれたウリエルは「おそらくほかの俳優にとってもそそられる事柄だと思います。なぜなら俳優に対して非常にリスペクトがあり、俳優を特権的な立場に置いてくれるから」とコメント。続けて「これまで一緒にやってきた監督たちとはまったく違う仕事の仕方をする人でした。現場で新しいアイデアが湧いてくると、カメラが回る中、カットもかけずにダメ出しをしてくる。カットがかかるのはフィルムが撮り終わるときだけでした」と笑いながら現場を振り返る。

ウリエルは共演者たちに対して「素晴らしい俳優の方々と一緒に仕事ができ、とても光栄でした。ドキドキする、圧倒されるようなメンバーだったんですが、レアもマリオンもほかの作品で共演していたので少し安心しました」と当時の心境を明かす。また現場の雰囲気を「とっても心地よかった」と述べ、「それはグザヴィエ監督とスタッフとの信頼関係によるものだと思う。またメインキャストが全員そろうシーンは8日間しかなかったこともあり、現場には勢いもありました」と撮影の裏側を語った。

「たかが世界の終わり」舞台挨拶の様子。左からギャスパー・ウリエル、近藤千尋。

「たかが世界の終わり」舞台挨拶の様子。左からギャスパー・ウリエル、近藤千尋。[拡大]

イベントには花束ゲストとしてモデルの近藤千尋が登壇。11カ月の子供がいるウリエルは、現在妊娠中の近藤に子育てのアドバイスを聞かれ「今のうちにたくさん寝ておいたほうがいいですよ」といたずらっぽく笑う。最後に観客へのメッセージを求められたウリエルは「この作品のテーマはとてもユニバーサルなもの。観客の方々が自分と家族との関係、自分の過去の傷などに思い当たる鏡のような作品になっています」と述べ、イベントの幕を引いた。

「たかが世界の終わり」は、2月11日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次ロードショー。

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