第3回3.11映画祭が全国約30カ所で開催、東京では「さようなら」など16本上映

「第3回3.11映画祭」が、3月11日から14日にかけて東京・アーツ千代田 3331ほか全国のサテライト会場で開催される。

「3.11映画祭」は、東日本大震災発生以後の現実と未来を、映画を通じて問うイベント。今回、アーツ千代田 3331では深田晃司監督作「さようなら」や歴史社会学者・小熊英二によるドキュメンタリー「首相官邸の前で」など16作品が上映される。また、全国のサテライト会場では各自主連携団体がチョイスした作品をスクリーンにかける。

さらに、明日3月8日にはアーツ千代田 3331にてプレトークイベントを開催。「小さき声のカノン-選択する人々」監督の鎌仲ひとみ、「フタバから遠く離れて」監督の舩橋淳、「日本と原発」監督の河合弘之、元TBS報道キャスターの下村健一が登壇する。上映スケジュールや料金などの詳細は映画祭の公式サイトで確認を。

第3回3.11映画祭

2016年3月11日（金）～14日（月）東京都 アーツ千代田 3331ほか
メイン会場料金：トークなし上映 1000円 / トークあり上映 1500円 / イベント 1500円
※サテライト会場入場料、購入方法は会場ごとに異なる
＜上映作品＞
「さようなら」
「人の望みの喜びよ」
「正しく生きる」
「水と風と生きものと 中村桂子・生命誌を紡ぐ」
「うみやまあひだ 伊勢神宮の森から響くメッセージ」
「春よこい～熊と蜂蜜とアキオさん～」
「首相官邸の前で」
「新地町の漁師たち」
「広河隆一 人間の戦場」
「抱く（HUG）」
「波のした、土のうえ」
「種まきうさぎ フクシマに向き合う青春」
「日本と原発 4年後」
「小さき声のカノン-選択する人々」
「フタバから遠く離れて　2016 総集編」
「パワー・トゥ・ザ・ピープル ～グローバルからローカルへ～」ほか