山下敦弘、沖田修一、深田晃司らが湯布院に集う、日本最古の映画祭開催

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日本映画をさまざまな角度から紹介する第40回湯布院映画祭が、8月26日から30日にかけ大分・由布市湯布院公民館を中心とした周辺エリアにて開催される。

「もらとりあむタマ子」 (c)2013『もらとりあむタマ子』製作委員会

「もらとりあむタマ子」 (c)2013『もらとりあむタマ子』製作委員会

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「殉愛」 (c)東宝

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これは、日本映画のファンと作り手の交流の場を目指し、1976年に誕生したもので、現存する日本最古の映画祭となる。これまでのプログラムには「変身、変心、また変身」「その映画に女ありて」「あんな家族こんな家族」など独創的なタイトルが並ぶ。

「ももいろそらを」 (c)「ももいろそらを」

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本年度は「センターに立て!日本映画の若手監督6人衆」と銘打った特集を実施。森義隆の「ひゃくはち」、小林啓一の「ももいろそらを」、今泉力哉の「こっぴどい猫」、山下敦弘の「もらとりあむタマ子」、深田晃司の「歓待1.1」、沖田修一の「滝を見にいく」を上映する。上映後にはそれぞれの作品の監督とキャスト、スタッフらによるシンポジウムが行われる。

「ゆずり葉の頃」 (c)岡本みね子事務所

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26日にJR由布院駅前広場にてマキノ雅弘が監督を務めた「ごろつき」の野外上映が行われるのをはじめ、中みね子の監督デビュー作「ゆずり葉の頃」、大崎章が約10年ぶりにメガホンを取った「お盆の弟」など計19本の作品がスクリーンにかけられ、八千草薫、渋川清彦らがゲストとして舞台挨拶に登壇する。

日本第3位の湧出量を誇る温泉を目当てに年間400万人もの観光客が訪れる地域で開かれる同映画祭。タイムスケジュール、連日行われる懇親会やパーティーの詳細は公式サイトにて確認を。

第40回湯布院映画祭

2015年8月26日(水)~30日(日) 大分県 由布市湯布院公民館ほか
<上映作品>
「ひゃくはち」
「ももいろそらを」
「こっぴどい猫」
「もらとりあむタマ子」
「歓待1.1」
「滝を見にいく」
「ごろつき」
「ゆずり葉の頃」
「お盆の弟」
「吹けよ春風」
「殉愛」
「バット・オンリー・ラヴ」
「江戸っ子祭」
「この国の空」
「セシウムと少女」
「ローリング」
「チキンズダイナマイト」
「もちつきラプソディ」
「エンドローラーズ」
料金:詳細は公式サイトで確認を。

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