「映画 太陽の子」は“日本の原爆開発”を背景に、時代に翻弄されながらも全力で駆け抜けた若者たちの姿を描いた青春群像劇だ。原子核爆弾の研究開発を担う京都帝国大学の科学者・石村修を柳楽、修の弟である軍人・裕之を三浦が演じ、建物疎開で家を失ったことから修の家に居候する幼なじみ・朝倉世津役で有村が出演。
2021年に封切られた本作は、観客動員数が17万人、興行収入が2億円を突破。このたび戦後80年となる節目にスクリーンにかけられる。黒崎は「この4年間で、私たちは少し歳を取り、世界のかたちも変わりました。『映画は時代を映す鏡』という言葉がありますが、今この映画がどんな風景を映し出すのか──。きっと、かつてと同じではないはずです。だからこそ、この夏の上映が、今を生きる皆さんに新しい意味で届き、寄り添えるものであればと願っています」とつづった。
あわせてYouTubeでは予告編が公開。「映画 太陽の子 特別版」に収録されたメイキング映像の一部も映し出され、広島の風景や、三浦が「なかなか1つの言葉では言い表せない感情があった」と心境を語る様子も確認できる。
「映画 太陽の子 特別版」予告編
黒崎博 コメント
時が経ち、こうしてまた全国の皆さまにこの映画をお届けできることを、心から嬉しく思っています。
観客の皆さん、そしてこの作品に関わってくれたすべての方々に、あらためて感謝の気持ちを伝えたいです。
物語に自身を重ねるように演じてくれた柳楽さん、有村さん、三浦さんたちキャスト、
そしてスタッフ一人ひとりの思いが、この映画には確かに刻まれています。
この4年間で、私たちは少し歳を取り、世界のかたちも変わりました。「映画は時代を映す鏡」という言葉がありますが、今この映画がどんな風景を映し出すのか──。きっと、かつてと同じではないはずです。だからこそ、この夏の上映が、今を生きる皆さんに新しい意味で届き、寄り添えるものであればと願っています。
柳楽優弥の映画作品
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candy @kabukicandy
「映画 太陽の子」に未公開メイキング映像を加えた特別版、8月29日より全国で期間限定公開[配給:イオンエンターテイメント
柳楽優弥・有村架純・三浦春馬の共演作「映画 太陽の子」特別版が公開,戦後80年の節目に
YouTubeでは,メイキング映像の一部公開
三浦春馬さんが「
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