タナダは本作で監督と脚本を務めており、蒼井優が主演の「百万円と苦虫女」以来7年ぶりのオリジナル作品に挑んだ。大島は2014年に公開された「紙の月」で第38回日本アカデミー賞の優秀助演女優賞に選ばれるなど、女優としてのキャリアを確実に積み上げている。
大島優子演じる主人公の北條鉢子は、小田急電鉄を走るロマンスカーで車内販売を行うアテンダント。東京都心の新宿駅から、神奈川県随一の温泉街である箱根湯本駅までを往復するこの特急列車で、鉢子は
公開された場面写真では大島の弾けるような笑顔は封印され、実際に小田急電鉄で使用されている制服に身を包んだアテンダント姿や、黄金色のススキが一面に広がる箱根の名所、仙石原で物憂げな表情を浮かべる様子が切り取られている。
2人掛けの座席“ロマンスシート”を採用したことから、その名で呼ばれるようになったロマンスカー。果たして鉢子にどんな“ロマンス”が訪れるのか。続報を楽しみに待とう。
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