中村達也、勝井祐二らTWIN TAILが初のCD発売

中村達也、勝井祐二、照井利幸、そして映画監督の豊田利晃によって結成されたユニット、TWIN TAILが待望の1stアルバム「すべては許されている」を7月7日にリリースする。

再現不可能な音と実写映像の競演をテーマに2005年の春から始動し、「ARABAKI ROCK FEST.08」への出演などこれまで年数回の公演を行ってきたTWIN TAIL。初のスタジオ音源となるこのアルバムは、発売日のちょうど1年前となる2007年7月7日に、ほぼ無計画な状態でスタジオに楽器を持ち込み制作された。

アルバムの最後に収められた表題曲は、中村、勝井、豊田という編成でTWIN TAILが初めて演奏した際のライブテイク。それ以外の6曲は、ライブと同じスタイルでの即興演奏をヴィンテージの録音機材でレコーディングしたものとなっている。

メンバーに映像担当がいるTWIN TAILゆえ、今後は映像作品のリリースも視野に入れているとのこと。さらに発売直後の7月11日には、東京キネマ倶楽部にてひさびさの単独公演が予定されている。チケットは6月7日より発売。