異色&豪華競演続々!くるり主催「京都音博」大成功

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くるりが主催する野外音楽フェスティバル「京都音楽博覧会2009 IN 梅小路公園」が、昨日9月22日に京都・梅小路公園で開催された。

10月21日にはくるりの楽曲をさまざまなアーティストがカバーした豪華トリビュート盤「くるり鶏びゅ~と」がリリース。「京都音楽博覧会」に出演した奥田民生、矢野顕子のほか計16アーティストが参加している。

10月21日にはくるりの楽曲をさまざまなアーティストがカバーした豪華トリビュート盤「くるり鶏びゅ~と」がリリース。「京都音楽博覧会」に出演した奥田民生、矢野顕子のほか計16アーティストが参加している。

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毎年個性的なアーティストが出演することで知られている「京都音楽博覧会」。今年はくるり、奥田民生矢野顕子、BO GUMBO3 feat.ラキタ、石川さゆり、ふちがみとふなと、ベン・クウェラーが参加し、世代やジャンルを超えた競演を繰り広げた。

BO GUMBO3 feat.ラキタのステージには、亡きどんとの息子ラキタがギタリストとして参加。「ゆ~らゆら祭りの国へ」ではラキタがボーカルを務め、感動的な歌声を披露した。矢野顕子はピアノの弾き語りによるステージを展開し、途中でくるりのトリビュート盤「くるり鶏びゅ~と」でカバーしている「Baby I Love You」を生演奏。会場をおおいに盛り上げた。

大きな歓声を受けて登場した奥田民生のライブには、中盤で岸田繁(くるり)が飛び入り。くるりの「ばらの花」と民生の「息子」を2人でデュエットするという、「京都音博」ならではのコラボレーションを披露した。

トリを務めるくるりの前には、初の野外フェス出演となる石川さゆりが登場。涼感漂う着物姿で現れた彼女は、1曲目として「津軽海峡・冬景色」を歌い上げ、観客を一気に魅了した。さらに「天城越え(イチローver.)」を熱唱し、その美しい歌声で会場を華やげた。

トリのくるりは、陽が沈みかけた時間帯に登場。「太陽のブルース」でライブをスタートさせると、次々と熱のこもった演奏でオーディエンスを引きつけていく。中盤では石川さゆりを迎え、「京都音博」のために作られた新曲「夜汽車はいつも夢を乗せて」をパフォーマンス。そして、8曲目の「魂のゆくえ」で本編を終えた。

熱いアンコールに応えステージに戻ってきたくるりは「虹」を熱演。その後、出演者全員がステージに呼び込まれ、鳴り止まない拍手の中で今年の「京都音楽博覧会」は大盛況のうちに幕を閉じた。

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