現役専門学校生の脚本映画で栗コーダーメンバー曲制作

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10月17日より下北沢トリウッドにて公開される映画「14才のハラワタ」の音楽を栗コーダーカルテットの関島岳郎が制作。演奏を関島と、同じく栗コーダーカルテットの近藤研二が担当している。

栗コーダーカルテットとは?

栗原正己(リコーダー、ピアニカ他)、川口義之(リコーダー、サックス他)、近藤研二(リコーダー、ギター他)、関島岳郎(リコーダー、テューバ他)から成る4人組。それぞれに作編曲家そして演奏家の顔を持つ4人がなぜかリコーダーを携えてお気楽に活動を始めて早15年。1997年に1stアルバム「蛙のガリアルド」を発表。以後6枚のオリジナルアルバム、ベスト盤、ライブ盤、DVD、楽譜集、サウンドトラック、オムニバス参加など関連作品の数は50を超える(NHK教育TV「ピタゴラスイッチ」、映画「クイール」、映画「≒草間彌生~わたし大好き~」、NHKアニメ「アリソンとリリア」テーマ曲、NHKみんなのうた「PoPo Loouise」、映画「山形スクリーム」など)。2005年にカバーしたスター・ウォーズ「帝国のマーチ」のヒット以降、ウクレレや身近な楽器を使った脱力系バンドとしてテレビ、ラジオで取り上げられることもしばしば。数々のアーティストとも共演しており、春風亭昇太、あがた森魚、吉沢実、THE SUZUKI(鈴木慶一+鈴木博文)、劇団ダンダンブエノ、竹中直人、原マスミ、UA、湯川潮音、GOING UNDER GROUNDなど幅広い分野にわたる。結成15周年の今年はスクリーンデビューも果たし、さらに精力的に活躍中。

ハラワタこと原田ワタルを演じる長野レイナ。

ハラワタこと原田ワタルを演じる長野レイナ。

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この映画は「学生による商業映画製作」というコンセプトにより、19歳の現役専門学校生・佐山もえみがオリジナル脚本で挑んだ作品。自らをハラワタと呼ぶ14才の主人公・原田ワタルが、自分とは違うさまざまな人々と出会いながらすべてを受け止めて生きていく日常が描かれる。

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