YOSHIKI、映画「REPO!」制作エピソードを赤裸々告白

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YOSHIKIが自身が音楽監督およびエグゼクティブプロデューサーを務めた映画「REPO!レポ」の舞台挨拶を、3月27日に渋谷シネマライズにて実施。映画上映後にサプライズゲストとして登場した。

これまで数々の映画音楽を手がけてきたYOSHIKI。会見では現在も携わっている作品があり、続々とオファーが寄せられていることを明かした(写真は舞台挨拶の様子)。

これまで数々の映画音楽を手がけてきたYOSHIKI。会見では現在も携わっている作品があり、続々とオファーが寄せられていることを明かした(写真は舞台挨拶の様子)。

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映画の余韻が残る中、司会者の紹介とともにYOSHIKIが姿を現すと館内の雰囲気は一変。突然の出来事に客席は興奮に包まれ、あちこちから悲鳴にも似た歓声があがった。

壇上に上がったYOSHIKIは、司会者に映画制作時のエピソードを尋ねられると「監督も僕も譲れない部分があって、一時監督をクビにしそうになったことがある」と笑い混じりに語った。出演者について聞かれると「(マグ役の)サラ・ブライトマンはプロフェッショナル」と絶賛。当初予定されていたオペラ歌手ではなくサラが役を射止めたことや、数テイクでレコーディングが終わったことを明かした。また、映画内で異彩を放っているパリス・ヒルトンは、関係者や家族がスタジオに詰めかけたため歌のレコーディングに苦戦したことを語った。

映画の見どころについては「収集がついてないところかな。1回観ただけではどこを観ていいかわからないところだと思う」と、盛りだくさんの内容をアピール。最後は手を振りながらステージを後にした。

その後、渋谷のトランプルームにて「REPO!レポ」の特別パーティと記者会見が行われた。会見に臨んだYOSHIKIは、映画音楽とバンドの違いにかんして「バンドの場合、僕は1番の立場にいるけど、「REPO!レポ」の現場では2番手だったのでいろいろと大変でした」と語った。

また、X JAPANの動向について聞かれると「(東京ドーム公演については)まだ何も決まっていないんです」「メンバーは決定しているんですが、どうなるかわからない。開演時間までには決めたいと思ってます」というドッキリ発言も。一方で「ライブではレコーディング中の新曲を披露する予定です」と意気込みも語った。

さらに、ボーカルTOSHIについては「前よりパワーアップしてるんじゃないかな。すごくなってる」とコメント。最後はファンにむけて「いろいろ心配をかけてます。東京ドームが開演するまでにはすべて解決するつもりです。素晴らしいコンサートにしたいと思ってますので、ぜひ来てください」とメッセージを送った。

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