林野庁による木材利用ポイント事業「全国47都道府県縦断シンポジウム『木で、未来をつくろう!総括会議』」が本日5月8日、都内で開催。このPRイベントに、木材利用ポイントPR大使の
木材の利用を促進することにより、森林の適正な整備・保全、地球温暖化防止、農山漁村地区の振興などに貢献することを目的として、昨年4月より運用開始となった「木材利用ポイント事業」。この春で1年を迎えたことを受け、木材の需要喚起のため全国47都道府県縦断シンポジウムを3月29日の京都会場、滋賀会場を皮切りに順次開始している。
PRイベントに出席したのは、乃木坂46から生駒里奈、高山一実、西野七瀬、深川麻衣、堀未央奈、松村沙友理の6名と、同じく木材利用ポイントPR大使のC.W.ニコル。イベントでは全国47都道府県の木材を使用して製作された「巨大木製日本地図」がお披露目され、生駒、堀、西野がそれぞれ宮城県、愛知県、愛媛県をかたどったピースを埋め込んでいった。各県のパーツ埋め込みのあとには、全国47都道府県縦断シンポジウムの実施報告も行われた。生駒は宮原章人林野庁次長と、堀は沖修司林野庁国有林野部長と、西野はC.W.ニコルとそれぞれピースをはめたエリアのシンポジウムについてトークを展開。中でもC.W.ニコルは西野を前に「なんか照れちゃうね、こんなにカワイイ、孫よりも若い美女を前にすると(笑)」とはにかむ一幕もあった。
イベント終了後には、乃木坂46のメンバーが囲み取材に出席した。PR大使に任命されて1年近く経った今の心境を聞かれると、松村は「PR大使をやらせてもらうようになって木についての知識がたくさん増えて、メンバーにもあたかも前から知ってたかのようにいろいろ自慢げに話すことができるので本当に感謝しています」と笑顔でコメント。西野は「うちの実家にも木がたくさん使われていたんだなってことに改めて気付いた。上京してからはあんまり身の回りに木を使ったものがないので、お母さんに木の机とか買ってもらおうかなと思いました(笑)」、堀は「岐阜の実家が木造で小さい頃から木に触れていたので、こうやってPR大使をさせてもらってもっと木が好きになりました」と感想を述べ、生駒は「もともと森に行くと野生児みたいに元気になる人だったので、このPR大使の活動は自分に合ってるなと思いました」と力説した。
また「メンバーの中で一番木を使っている人は?」と質問されると、松村が「生駒ちゃんは秋田出身で、薪を割るのも上手だし、人生を通して木をいっぱい使ってきたんじゃないかな」と回答。すると生駒は「薪割りはビックリするくらいうまいんです! 小さい頃からやっていたわけじゃないんですけど、きっと森と相性がいいんだと思います」と、胸を張って答えた。続けて「では一番気遣いができるメンバーは?」との問いには、メンバーが一斉に「聖母!」と深川の愛称を挙げる。生駒は「メンバーからもファンの方からも、聖母って呼ばれるくらいやさしい」、高山は「木ってマイナスイオンが出てるって言うじゃないですか。まいまい(深川)は最年長なんですけどみんなから『カワイイ!』って言われるくらいマイナスイオンを発してるんです!」とそれぞれ理由を話すと、深川は「褒められるとどうしていいかわからない(笑)。でもうれしいです」とはにかみながら感想を述べた。
さらに“木”と乃木坂46の楽曲「気づいたら片想い」の“気”をかけて「最近気付いたことは?」を質問されると、松村が「堀ちゃんが変なキャラやってることに最近気付いた。最初の頃は借りてきた猫みたいな感じの子だったんですけど、気付いたらいつのまにか変なキャラになっていて、芸人さんの真似とか変なことばかりし出すようになった」と発言。ほかのメンバーがうんうんと頷く中、当の堀は「人見知りなので最初は素の部分をなかなか出せなかったんですけど、徐々に出せるようになりました」と答えた。そして最後に生駒が「木を切ったらいけないとか使っちゃいけないとか、環境破壊をしちゃうとか思ってる人がまだまだたくさんいると思うので、これからもどんどんPRしていきたいと思います。私は今18歳なんですけど、これからの日本を作っていく若い人にも一番理解してほしいし、これからマイホームを建てたり木の家具を買ったりすると思うので、ちゃんと理解すれば本当にすばらしいことだと思うので、たくさんの方に興味を持ってほしいなと思います」と話し、取材を終えた。
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