NONA REEVES西寺郷太の新作アルバムに堀込泰行、冨田謙、SANABAGUN.大樋祐大ら参加

2025年2月19日 21:21 145 6 音楽ナタリー編集部

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西寺郷太（NONA REEVES）がソロアルバム「HEARTBREAK」を4月16日にリリースする。

NONA REEVESとは？

西寺郷太（Vo）、奥田健介（G）、小松シゲル（Dr）の3人からなる“ポップンソウル”バンド。1995年に結成し、1997年11月に「GOLF ep.」でメジャーデビューを果たす。初期はギターポップ色の強い楽曲を得意としていたが、1999年のメジャー2ndアルバム「Friday Night」を機にディスコソウル的なサウンドを追求し始める。その後も精力的に活動を続け、コンスタントに作品を発表。ポップでカラフルなメロディと洗練されたアレンジによって、国内でほかに類を見ない独自の立ち位置を確立する。西寺は文筆家としても活動し、80'sポップスの解説をはじめとする多くの書籍を執筆。さらにメンバーは3人とも他アーティストのプロデュースや楽曲提供、ライブ参加など多岐にわたって活躍している。2017年3月にメジャーデビュー20周年を記念したベストアルバム「POP'N SOUL 20～The Very Best of NONA REEVES」を発表。2020年6月にレーベル・daydream park recordsを立ち上げ、翌2021年にアルバム「Discography」をリリースする。

西寺郷太

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西寺郷太「HEARTBREAK」ジャケット［拡大］

「HEARTBREAK」は、西寺にとって4枚目となるソロアルバム。本作には1985年、彼が12歳の頃に鼻歌で作ったデモテープをもとに冨田謙が編曲とプロデュースを手がけた「BABY LOVER」、大樋祐大（SANABAGUN.）がプロデュースを担当した「Away」、カミノ・ザ・ファンクとタッグを組んだ「愛の罠（I KNOW I WANNA)」、盟友・堀込泰行との共作曲「MUSIC BOYS」、クインシー・ジョーンズに捧げるソウルバラード「HEARTBREAK」などに加えて、Simply Red「Holding Back the Years」のカバーも収録される。共同プロデューサーは西寺の信頼が厚いギタリスト / エンジニアの山形知也が務めた。

なおジャケットは、西寺がティト・ジャクソン（ジャクソンズ、ジャクソン5）の葬儀のためアメリカ・ロサンゼルスのサンタモニカを訪れた際に、カメラマンの加藤慎也によって撮影された。

西寺郷太「HEARTBREAK」収録予定曲

01. Squall（Heartbreak Prelude）
02. Hey Mr. Beat
03. BABY LOVER
04. Away
05. 1987
06. I KNOW I WANNA feat. カミノ・ザ・ファンク、The Hair Kid
07. HOLDING BACK THE YEARS（COVER）
08. MUSIC BOYS
09. HEARTBREAK
10. The Forth（Heartbreak Postlude）

※大樋祐大の「祐」は旧字体が正式表記。

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