ライブが行われた吉祥寺WARPは、永原真夏(Vo)曰く「コピーバンドの頃からお世話になっている」バンドにとってはホームとも言える場所。「POWER OF VITAL」から幕を開けたライブは冒頭から盛り上がり、フロアは終始熱狂的な空気に包まれた。
フロントマンの永原は「サマー・ハネムーン・ビート」で歌詞にあわせて「LOVE」の人文字を作ったり、「三日月ピクニック」で華麗なステップを踏んだりとキュートなパフォーマンスで観客を魅了。中盤では「5年前の8月にここでレコ発をしました」という言葉に続いて、2008年発表の自主制作盤「LIFE VS LIFE」の収録曲「LIFE PLEATS」と「遺言」を披露し観客を喜ばせていた。
「懐かしセクションは終わり、ここから盛り上げていくよ!」と永原が宣言したことを機に後半戦に突入すると、フロアの熱気はさらに上昇。終盤の「GO BACK TO MONSTER」ではオーディエンスが一斉に拳を突き上げ、会場に一体感が生み出された。ダブルアンコールでは永原が「昔はよくあそこで歌ってたから、ひさしぶりにやってみてもいいかな?」と会場後方のバーカウンターへ移動。カウンターの上で「フェスティバル」を歌い上げ、ツアー初日を締めくくった。
なおホームでのライブを終えたSEBASTIAN Xは、9月中旬よりツアーを本格的にスタート。11月22日には東京・LIQUIDROOM ebisuにてツアーファイナルを行う。
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音楽ナタリー @natalie_mu
SEBASTIAN X、ホーム吉祥寺でレコ発ツアーキックオフ http://t.co/NxqATrpXzs #sebastianx