「フラッシュバックメモリーズ3D」が最優秀アジア映画賞に

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韓国の映画祭「第14回全州国際映画祭」で、松江哲明監督のドキュメンタリー映画「フラッシュバックメモリーズ3D」がNETPAC賞(The Network for the Promotion of Asian Cinema / 最優秀アジア映画賞)を受賞した。

シネマストリートでポスター前に立つGOMA(写真左)と松江哲明(右)。

シネマストリートでポスター前に立つGOMA(写真左)と松江哲明(右)。

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この賞は同映画祭に多数出品された全アジア映画の中で最も注目すべき作品に与えられる、特別賞としての価値を持つもの。現地時間5月2日の授賞式にゲストとして登壇した松江監督は「コンペ外にも関わらずNETPACの受賞に驚いています。上映後のGOMAさんのエネルギーあふれるライブも選考のプラスになったのでは、と個人的には思っています。映画祭スタッフと審査員、観てくださった皆さんに感謝します。今回の受賞をきっかけに、さらなる観客との出会いにつながることを期待したいです」と語り、主演のGOMAは「これからも今この瞬間を思いきり楽しんで生きていきたいと思います。本当に諦めないでよかった。人種も国境も越えるたくさんの愛をありがとうございました!」とコメントしている。

「フラッシュバックメモリーズ3D」は、2009年に首都高速で追突事故に遭遇して記憶障害になってしまったGOMAがリハビリ期間を経て徐々に復活する過程を、彼と妻・すみえの日記を交えて振り返るという内容の3Dドキュメンタリー。昨年開催された「第25回東京国際映画祭」コンペティション部門においてドキュメンタリー作品として初の「観客賞」を受賞し、今年1月に劇場公開されてからは約3週間で1万人を超える動員を記録した。

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