アジカン、高良健吾主演映画「横道世之介」に主題歌提供

1

1933

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 590 154
  • 77 シェア

2013年2月に全国公開される映画「横道世之介」の主題歌が、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの新曲「今を生きて」に決定した。

「横道世之介」メインビジュアル (C)2013「横道世之介」製作委員会

「横道世之介」メインビジュアル (C)2013「横道世之介」製作委員会

大きなサイズで見る(全3件)

「横道世之介」は、吉田修一の人気小説を原作とした青春ストーリー。長崎県から上京してきた主人公の青年、横道世之介を高良健吾が演じ、彼の恋人の与謝野祥子を吉高由里子が演じる。このほか池松壮亮、伊藤歩、綾野剛ら豪華キャストが出演する。主題歌「今を生きて」は、映画のために書き下ろされた新曲で、主人公の明るく魅力的なキャラクターを象徴するように華々しく祝祭感に満ちたミディアムチューンとなっている。

2009年にリリースされたアジカンのシングル「新世紀のラブソング」のビデオクリップには高良健吾が出演し、2010年に公開された高良主演の映画「ソラニン」にはアジカンがテーマ曲を提供。アジカンと高良のタッグは今回が3回目となる。

アジカンの後藤正文(Vo, G)は今回の主題歌について「家族や友達や恋人や、世界そのものが、愛おしくなるような、そんな作品でした。そういう想いに、そっと花を添えるような、そんな楽曲を作ることができたと思います」とコメント。高良も楽曲について「今回も横道世之介にぴったりな、いえいな曲です。心が舞う。いつもいつもありがとうございます」と絶賛している。

後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)コメント

映画を観て、今このときを生きていることを、もっと喜びたいなと思いました。
家族や友達や恋人や、世界そのものが、愛おしくなるような、そんな作品でした。
そういう想いに、そっと花を添えるような、そんな楽曲を作ることができたと思います。

横道世之介役 高良健吾 コメント

アジカンはいつも、僕をキュンとさせてくれる。
ふと忘れている感情をいつも生ものにしてくれる。
今回も横道世之介にぴったりな、いえいな曲です。心が舞う。
いつもいつもありがとうございます。

沖田修一監督 コメント

はじめて聞いた時、映画の主人公、横道世之介のような曲だなと思いました。
朗らかで、どこか肩の力が抜けていて、楽しそうで、それでいて、なんだか寂しさもあるような。
そして、なぜかまた聴きたくなってしまうような、気持ちのよい曲だと思います。

この記事の画像(全3件)

読者の反応

  • 1

音楽ナタリー @natalie_mu

アジカン、高良健吾主演映画「横道世之介」に主題歌提供 http://t.co/rD3V4UCC

コメントを読む(1件)

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 ASIAN KUNG-FU GENERATION の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。