このオペラには歌手やオーケストラは一切登場せず、代わりにVOCALOIDがアリアやレチタティーボを担当。キャラクターの映像を中心に、生身の人間が不在のまま進行する。
本作は映像およびキャラクターデザインをamazarashiのビデオクリップなどで注目を集める映像作家YKBX a.k.a Masaki Yokobe、舞台美術をOMAニューヨーク代表でもある建築家の重松象平が担当。また、渋谷慶一郎とのユニットATAK Dance Hallでも知られるevalaが劇場を包み込むダイナミックなサウンドプログラムとVOCALOID音声プログラムを手がけ、さらにVOCALOIDプログラミングのサポートとしてニコニコ動画で人気のピノキオPが参加する。
この公演は12月1日と2日に山口情報芸術センターYCAMで上演。これに先駆けて11月24日には同会場で、制作中の作品の発想やリアライゼーションに向けたアプローチについてアーティストがプレゼンテーションを行う、入場無料のワークショップも予定されている。
The End
2012年12月1日(土) 山口県 山口情報芸術センター(YCAM) スタジオA
START 19:00
2012年12月2日(日) 山口県 山口情報芸術センター(YCAM) スタジオA
START 15:00
前売 一般3000円 / any会員2500円 / 25歳以下2300円 / 当日3500円
ワークショップ
2012年11月24日(土) 山口情報芸術センター[YCAM] スタジオA
<出演者>
講師:渋谷慶一郎 / 岡田利規
タグ
リンク
- YCAM 山口情報芸術センター - シアター: 渋谷慶一郎+岡田利規 新作オペラ
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
音楽ナタリー @natalie_mu
渋谷慶一郎の人間不在ボカロオペラ、参加クリエイター判明 http://t.co/4aaR5uXC