きゃりー、ももクロらがHARAJUKU KAWAii!!!!で競演

2012年3月25日 0:24 696 5 音楽ナタリー編集部

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本日3月24日に東京・東京ビッグサイト東5・6ホールで開催されたイベント「HARAJUKU KAWAii!!!! 2012 SPRING」に、ライブアクトとしてきゃりーぱみゅぱみゅ、ももいろクローバーZ、ねごと、柳めぐみが出演した。

ももいろクローバーZ

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きゃりーぱみゅぱみゅ

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「HARAJUKU KAWAii!!!!」は、「原宿カワイイ・カルチャーを世界へ発信する」をテーマに、“青文字系”モデルによるファッションショーとアーティストによるライブを融合させた人気イベント。今回は過去最大規模の会場での開催となった。

最初に登場したのはねごと。1曲目で「インストゥルメンタル」をしっとりと歌い上げたあとは、藤咲佑（B）、沙田瑞紀（G）がステージ前のランウェイに飛び出し観客を煽る。続いて、蒼山幸子（Vo, Key）が「『HARAJUKU KAWAii!!!!』、盛り上がっていきましょう！よろしく」と叫んで「ループ」を演奏。会場のテンションは一気に上昇し、オーディエンスもねごとのパフォーマンスに声援で応えた。続くMCで蒼山は「みんなが手を振ってくれてるのが見えて楽しい」と言い、「カロン」「メルシールー」を立て続けに披露。最後に4月4日リリースのニューシングル「sharp ♯」をプレイし、ねごとはステージを後にした。

2番目に登場した柳めぐみは、映画「茜色の約束サンバdo金魚」の主題歌「I Love The People」を歌唱。ボーイッシュなスタイルと優れた歌唱力で観客を魅了した。

続く3番手のきゃりーぱみゅぱみゅは、8名のダンサーを従えて登場。「きゃりーのマーチ」「チェリーボンボン」「PONPONPON」といった人気曲を披露したあとは、「甘党のかわいらしい女の子の曲です」というMCに続き4月4日リリースのニューシングル「CANDY CANDY」をパフォーマンス。さらにCMソングとしておなじみの「きゃりーANAN」、ニューシングル収録曲「でもでもまだまだ」を歌唱したほか、彼女の代表曲ともいえる「つけまつける」の前にはきゃりー自ら振り付け指導を行った。フロアとステージの一体感がさらに高まり、会場のあちらこちらから大きな声援が飛ぶ。ラストは、この日がライブ初披露となる楽曲「おねだり44℃」。この曲はケンタッキーフライドチキンの新スイーツ「Krushers」のCMソングに決定しており、MCできゃりーは「（商品の）食感を歌詞に入れた」と語った。なお、このCMにはきゃりー本人も出演する。

ライブの最後を飾ったのは、ももいろクローバーZ。この日のももクロは、ライブ前にファッションモデルとしてもステージに登場。古着ショップ「スピンズ」の洋服を身にまとった5人は、それぞれのイメージカラーのウィッグを着用しており、いつもとは一風違うスタイルの彼女たちが登場すると、観客は熱狂的な声援で彼女たちを迎えた。その後に行われたライブは、「労働讃歌」からスタート。同曲の最後で5人がウィッグを取ると会場からは大声援が巻き起こった。ももクロは長いランウェイを縦横無尽に駆け巡りながら、「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」「LOST CHILD」「コノウタ」を歌唱。この日最後の楽曲「行くぜっ！怪盗少女」では、いつもなら百田夏菜子が有安杏果1人を馬跳びするところを、ランウェイに並んだ4人を連続して跳び越すなど、通常とは異なる特別なパフォーマンスをみせた。なお、ライブ後に5人は「最高に気持ち良かったです」（有安）、「めっちゃ緊張しました」（佐々木彩夏）、「ランウェイを歩くのは『女祭り』以来だったけど、『女祭り』よりもすごく長かった」（百田）、「奇抜な衣装の私たちですが、こんなかわいい衣装で踊れてうれしかったです」（玉井詩織）、「盛り上がってくれて楽しかった」（高城れに）とコメントしている。

最後にこの日登場したモデル全員がステージに登場し、記念撮影して約5時間におよぶイベントは幕を閉じた。