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14歳の歌姫それいゆ、スウィンギング・ロンドンなSOLEILレコ発ライブ

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カラフルな傘を手に歌うそれいゆ。

カラフルな傘を手に歌うそれいゆ。

14歳のボーカリストそれいゆを擁するバンド・SOLEILが、10月15日に東京・新宿red clothでデビューシングル「Pinky Fluffy」のリリース記念ライブを行った。

SOLEILはたんきゅんデモクラシーのメンバーとして活動していた14歳のボーカリスト・それいゆが、元ザ・ファントムギフト、les 5-4-3-2-1のサリー久保田(B)と、ヒックスヴィルましまろで活躍する中森泰弘(G)と共に結成した新バンド。9月13日にリリースされたデビューシングル「Pinky Fluffy」には白根賢一(Dr / GREAT3)、井谷享志(Perc)、星野みちる(Cho)、高浪慶太郎、飯泉裕子(マイクロスター)といった豪華メンバーが参加しており、モノラル録音のサウンドとキッチュなビジュアルで1960年代の“スウィンギング・ロンドン”を彷彿とさせる世界観を作り上げている。

今回のライブはサリー、中森、白根のスリーピースバンドに、それいゆの実のおばであるレモンがコーラスで加わり、それいゆはボーカルとグロッケンも担当。ライブはそれいゆがグロッケンを演奏する洒脱なインストナンバー「ソレイユのテーマ」で幕を開けた。モッズの象徴・ターゲットマーク柄のワンピースを着こなしたそれいゆは、あどけなさの残る歌声と表情で、デビュー曲「Pinky Fluffy」をはじめ、「Believe in Magic」「涙のムーンライト」などの音源化されていないオリジナルソング、Swing Out Sisterの「Breakout」やThe Nolans「恋のハッピー・デート」のカバーなど10曲を披露。つたないMCも魅力の1つで、それいゆの自由なトークと振る舞いで場内はたびたび沸いた。またそれいゆは、TwitterなどのSNSでは「SOLEIL」や「それいゆ」だと検索が困難なことから、共通のハッシュタグとして「#ソレイユぽ」を提案。Ramonesを想起させるパネルを持ち、ハッシュタグ「#ソレイユぽ」をアピールした。

アンコールでは、中学の吹奏楽部でパーカッションを担当しているというそれいゆが、ドラムプレイで久保田や中森とセッション。最後はThe Timesのドゥーワップナンバー「So Much in Love」のカバーで締めくくった。

SOLEILはこのあと11月3日に、栃木・岩下の新生姜ミュージアムで行われる「岩下の新生姜の日」制定記念スペシャルライブの一環として「SOLEILデビュースペシャル」を開催。今回のライブにも参加した白根とレモンのほか、星野みちるもコーラスに加えてライブを行う。

SOLEIL "Pinky Fluffy" RELEASE PARTY
2017年10月15日 新宿red cloth セットリスト

01. ソレイユのテーマ
02. Pinky Fluffy
03. 恋のハッピー・デート
04. すてきなインスタントデート
05. キャプテンスカーレット
06. 青いインクのラブレター
07. Believe In Magic
08. Breakout
09. 涙のムーンライト
10. ソレイユのテーマ
<アンコール>
11. セッション
12. So Much in Love

SOLEILデビュースペシャル

2017年11月3日(金・祝)栃木県 岩下の新生姜ミュージアム
<出演者>
SOLEIL[それいゆ(Vo)/ 中森泰弘(G)/ サリー久保田(B)/ 白根賢一(Dr)/ レモン(Cho)]
ゲスト:星野みちる

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