≠ME、たまアリで6周年コンサート開催!2万4千人を「≠ME WONDER LAND」の世界へ

6

258

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 53 191
  • 14 シェア

≠MEの結成6周年を記念したコンサート「≠ME 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」が本日2月1日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された。

「≠ME 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」の様子。©YOANI

「≠ME 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」の様子。©YOANI

大きなサイズで見る(全5件)

6年前の2019年2月24日に=LOVEに続く第2の指原莉乃プロデュースグループとしてお披露目され、それ以降毎年この時期に周年コンサートを開催してきた≠ME。今回、彼女たちは過去最大キャパシティの会場で昼夜2公演に臨み、合わせて約2万4千人を動員した。この記事では昼公演の模様をレポートする。

ステージ上に横幅100mの特大LEDビジョン

「≠ME 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」の様子。©YOANI

「≠ME 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」の様子。©YOANI[拡大]

入場した観客の目を引いたのは、ステージ上に設置された横幅100mもある特大のLEDビジョン。この規模のビジョンがアイドルグループのライブで使用されるのはこれが初めてとことで、テーマパーク「≠ME WONDER LAND」をイメージした迫力満点のステージセットが観客の期待感を増幅させた。オープニングでは冒険家をイメージさせる衣装を着たメンバーが場内のあちこちに姿を現し、さいたまスーパーアリーナの広大な空間を派手ににぎやかす。ステージ上に全員そろった≠MEは「最強のラブソング」でライブをスタートさせると、きらびやかな火花やアリーナに勢いよく放たれる銀テープの演出とともに観客のテンションを一気に引き上げた。センター冨田菜々風の「最強の7年目スタート!」という声が高らかに響いたのち、メンバーは「す、好きじゃない!」を歌いながら花道を通って会場後方のサブステージへ。さらに昇降するセンターステージ、アリーナを巡るトロッコも駆使しながら、まさにテーマパークのように活気にあふれたパフォーマンスを繰り広げていった。

「≠ME 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」の様子。©YOANI

「≠ME 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」の様子。©YOANI[拡大]

多種多様な楽曲が並んだユニット曲のコーナーを経て、メンバーはメイド服風の衣装に着替えて客前へ登場。シリアスな表情を浮かべ、ゴシックかつホラーな世界観を漂わせながら「チョコレートメランコリー」を歌唱した。赤い布で覆われたテーブルやステージ上に噴き上がるファイアボールが、狂気がはらんだような特異なムードを演出。≠MEはそこから「アンチコンフィチュール」「天使は何処へ」とクールなダンスナンバーを畳みかけて観客を圧倒した。

迫力のムービングステージや初披露のアニソン

「≠ME 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」の様子。©YOANI

「≠ME 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」の様子。©YOANI[拡大]

「≠ME 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」の様子。©YOANI

「≠ME 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」の様子。©YOANI[拡大]

公演中盤には、アニメ「甘神さんちの縁結び」2ndクールのエンディングテーマである新曲「神様の言うとーり!」がライブ初披露され、大きな歓声が沸き起こる。さわやかな歌声を会場いっぱいに届けた12人は、勢いそのままに「秘密インシデント」など、≠MEが得意とする青春ソングの数々を連発していく。「はにかみショート」では高く上昇したセンターステージがメンバーを乗せたまま左右へ移動。大箱のコンサートならではのムービングステージの演出がライブの迫力をより一層増大させた。さらに「まほろばアスタリスク」「君はスパークル」などファンからの人気が高い楽曲が次々に披露され、場内の盛り上がりが加速していく中、リーダーの蟹沢萌子は観客にペンライトの色をグループカラーのエメラルドグリーンで統一するように呼びかける。そして彼女の「≠MEがここに存在し、皆さんと一緒にいられること、本当に幸せです」という言葉をきっかけに、「『君と僕の歌』」がエモーショナルに響き渡った。

≠MEはアンコールでもエネルギーに満ちた華やかなパフォーマンスを展開していく。ラストは2019年に発表されたグループ初のオリジナル曲「≠ME」を歌い、曲中に客席のファンとともに「好きだー!」と叫んでお互いの愛をぶつけ合った。最後の挨拶を終えてメンバーがステージから捌けていく中、「全員で7周年に向かって行くぞ!」と晴れやかな笑顔を浮かべていたセンターの冨田。夜公演では6月より全国ツアーが行われることが発表され、7年目の活動に対する大きな期待感が会場に充満した。

この記事の画像(全5件)

セットリスト

「≠ME 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」2025年2月1日 さいたまスーパーアリーナ

昼公演

01. 最強のラブソング
02. す、好きじゃない!
03. 偶然シンフォニー
04. ミラクル!
05. ヒロインとオオカミ
06. こちらハッピー探検隊 / 落合希来里、河口夏音、永田詩央里
07. #おふしょるにっと / 尾木波菜、菅波美玲、鈴木瞳美、谷崎早耶
08. 2時半ろけんろー / 永田詩央里、本田珠由記
09. 月下美人 / 蟹沢萌子、川中子奈月心、櫻井もも、冨田菜々風
10. 空白の花 / 冨田菜々風
11. チョコレートメランコリー
12. アンチコンフィチュール
13. 天使は何処へ
14. 神様の言うとーり!
15. 秘密インシデント
16. はにかみショート
17. 夏が来たから
18. まほろばアスタリスク
19. 君はスパークル
20. ラストチャンス、ラストダンス
21. 「君と僕の歌」
<アンコール>
22. 好きだ!!!
23. デートの後、22時
24. ごめん、マジで
25. ≠ME

夜公演

01. 最強のラブソング
02. す、好きじゃない!
03. 偶然シンフォニー
04. ミラクル!
05. ヒロインとオオカミ
06. こちらハッピー探検隊 / 落合希来里、河口夏音、永田詩央里
07. ウルトラレアキッス / 尾木波菜、菅波美玲、本田珠由記
08. サマーチョコレート / 鈴木瞳美、谷崎早耶
09. このままでモーメンタリ / 蟹沢萌子、川中子奈月心、櫻井もも、冨田菜々風
10. 空白の花 / 冨田菜々風
11. チョコレートメランコリー
12. アンチコンフィチュール
13. 天使は何処へ
14. 神様の言うとーり!
15. 秘密インシデント
16. はにかみショート
17. 夏が来たから
18. まほろばアスタリスク
19. 君はスパークル
20. ラストチャンス、ラストダンス
21. 「君と僕の歌」
<アンコール>
22. 想わせぶりっこ
23. 初恋カムバック
24. ごめん、マジで
25. ≠ME
<ダブルアンコール>
26. 最強のラブソング

≠ME 全国ツアー2025

2025年6月7日(土)神奈川県 ぴあアリーナMM
2025年6月8日(日)神奈川県 ぴあアリーナMM
2025年6月19日(木)宮城県 仙台サンプラザホール
2025年6月29日(日)愛知県 愛知県芸術劇場 大ホール
2025年7月6日(日)北海道 札幌文化芸術劇場 hitaru
2025年7月8日(火)大阪府 オリックス劇場
2025年7月10日(木)福岡県 福岡市民ホール 大ホール
2025年7月21日(月・祝)東京都 国立代々木競技場 第一体育館

全文を表示

読者の反応

  • 6

☪ᴍɪsᴀ🦄 @mcouture_misa

可愛いんだなこれが🐮❤🤍💙 https://t.co/UGfzol42ZI

コメントを読む(6件)

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 ≠ME の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。