DJ HASEBEが渋谷系だったら？ミックスアルバムに野宮真貴が歌う新曲

DJ HASEBEが2月22日にミックスアルバム「DJ HASEBE Butter Smooth - Tokyo 90's Groove -」をリリース。本作に野宮真貴が歌う新曲「晴れた午後は代官山で」が収録されることが発表された。

この新曲はDJ HASEBEが「もし自分が90年代初期の渋谷系アーティストだったら」という発想を元に制作したもの。ボーカルには“元祖渋谷系の女王”と称される野宮を迎え、作詞は「三軒茶屋星座館」などを執筆した小説家の柴崎竜人が担当している。楽曲についてDJ HASEBEは「昔意識し合っていた二人が数年ぶりに代官山で再会するという『待ち合わせソング』。代官山駅から八幡通り、旧山手通りなんかをデートしてる感覚で是非聴いてみてください」とコメントした。なおアルバムには新曲のほか、小沢健二やカヒミ・カリィ、真心ブラザーズらの1990年代の名曲が全26曲収録される。

DJ HASEBE コメント

今回の楽曲は「もし自分が90年代初期の渋谷系アーティストだったら」というバーチャルな発想を元に制作しました。というわけでボーカルには大好きな野宮真貴さんを迎え、このバーチャルリアリティーの完成度を増すことができたと思います。作詞を担当してくれたのは小説家の柴崎竜人くん。彼の代表作には「三軒茶屋星座館」などがあり、代官山という限られたエリアでの男女のドラマを表現してもらうにはバッチリな存在でした。
昔意識し合っていた二人が数年ぶりに代官山で再会するという「待ち合わせソング」。変わりゆく街並みと、その中に存在する昔と変わらない風景。代官山駅から八幡通り、旧山手通りなんかをデートしてる感覚で是非聴いてみてください。キラキラした街でキラリときめいちゃってくださいね。