音楽ナタリー

めっちゃ熱い!ひめキュン×怒髪天合体バンドの汗だく全国ツアー

199

ひめキュン蝦夷乃無頼缶(撮影:オオタシンイチロウ)

ひめキュン蝦夷乃無頼缶(撮影:オオタシンイチロウ)

ひめキュンフルーツ缶怒髪天の上原子友康(G)、清水泰次(B)、坂詰克彦(Dr)からなるバンド、ひめキュン蝦夷乃無頼缶の全国ツアー「清く正しく歩むTOUR2016~蝦夷から伊予まで~」が、12月24日に愛媛・松山サロンキティでファイナルを迎えた。ここでは12月22日に東京・新宿BLAZEで行われたセミファイナル公演の模様をレポートする。

怒髪天のおなじみの出囃子「男祭」ならぬ「乙女祭」が会場に流れる中、大きな手拍子に迎えられながらまずは怒髪天の3人が登場。景気よく三三七拍子が打ち鳴らされるタイミングで、ひめキュンの面々がステージに飛び出してきた。そして彼女たちが怒髪天の「オトナノススメ」を歌い踊ると、フロアのテンションは一気に上昇。上原子のクールなギタープレイを盛り込みつつ「アンダンテ」などが披露され、序盤からメンバーは汗だくになった。

この日の様子がニコニコ生放送で中継されていることを菊原結里亜が告げると、谷尾桜子は「前に(コメントで)キラキラ感がないって書かれてたよね」とコメント。これを受けて河野穂乃花が自分の目を指差して「だから(アイメイクの)キラキラ増やしてきたの」語ると、岡本真依も間髪入れず「真依もキラキラ感なら負けませんから」と言って汗が光る額を指差した。

アッパーなロックチューン「Seize the days!」では、フロアにサークルモッシュが発生。あまりの熱気に思わずメンバーも「めっちゃ熱い!」と声に出していた。ここでセミファイナルの感想を聞かれた上原子は「日を追うごとにバンドっぽくなってきました。グルーヴっていうんですかね」と語った。

中盤、彼女たちは「TEAR DROP」「Turn of the world」といったミディアムナンバーをじっくりと聴かせたあとで、ダンスロック「モノクロビタミン」をパフォーマンス。さらに、観客にクリスマス気分を味わってもらうためにとメンバーがサンタ帽をかぶり、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」をカバーした。終盤は「雪割り桜」を5人が凛々しく歌い上げ、ラストに怒髪天が楽曲提供した「伊予魂乙女節」を声高らかに熱唱した。

アンコールでは「恋が止まらない」「キラーチューン」で再びフロアが大盛り上がりに。谷尾が「初ツアーということで新人バンドとしてやらせてもらってますが、2グループともライブを大事にやってきたバンドとアイドルだと思います。楽しい時間を共有できるグループだと思いますので、これからもついてきてほしいと思います」とひめキュン蝦夷乃無頼缶への思いをオーディエンスに伝え、「ミラクル彼氏」を披露した。曲中で河野がご当地グルメを食べるコーナーではもんじゃ焼きが登場。このとき河野以外のメンバーはポーズを決めたまま静止していないといけないはずが、奥村真友里は自由に動き出し、困惑するメンバーに会場は笑いで包まれた。最後はひめキュンメンバー全員がフロアに降りて、来場者に感謝の言葉を伝えて退場。怒髪天メンバーはドリフターズの「さよならするのはつらいけど」を演奏し、坂詰が「ひめキュン最高! 怒髪天最高!」と絶叫した。

音楽ナタリーをフォロー