結成16周年のUVERworldが見せた“脇目もふらずにやってきた1つの形”

UVERworldが6月6日に東京・新宿BLAZEで結成16周年を記念したワンマンライブ「UVERworld PREMIUM LIVE 2016」を開催した。

バンドはアッパーな「Collide」でライブの口火を切り、集まった約800人の観客をヒートアップさせた。MCで真太郎（Dr）は「日本一卑猥な街、新宿にやってきました！」と発言してオーディエンスの笑いを誘う。TAKUYA∞（Vo）はバンドのこれまでを振り返り、「メジャーでやれなくなったって、ライブハウスでライブができなくなったって、俺は自分の家でライブをやる！」と音楽への愛を語っていた。

またライブ中にはTAKUYA∞のほどけた靴紐をファンが結び直すというシーンも。何曲か歌ったあと、彼が「気付いてるからな、さっき俺のほどけた靴ひもを結んでくれたヤツいただろう!? しかも結んでくれたあと、トントンって叩いて『終わったよ』って合図してくれただろう！」と話すと場内は和やかなムードに包まれた。TAKUYA∞はライブ終盤に「これが、6人の男が脇目もふらずに1つのことをやってきた、1つの形だからな！」と発言しオーディエンスから大歓声を浴びた。

なおUVERworldは本日6月8日に「UVERworld 15&10 Anniversary Live 2015.09.03」、「UVERworld 15&10 Anniversary Live 2015.09.06 Queen's Party」と題したライブBlu-rayおよびDVDを2作同時にリリースした。これらの作品には、2015年9月に東京・国立代々木競技場第一体育館で計4日間にわたって行われた結成15周年およびメジャーデビュー10周年ライブより、9月3日公演と9月6日公演の様子がそれぞれ収められる。GYAO!ではこの中から「7th Trigger」「IMPACT」のライブ映像を公開中。