POP ETC、新作ボーナストラックにGalileo Galilei雄貴が参加

アメリカのロックバンド、POP ETC（ポップ・エトセトラ）が1月27日にリリースするアルバム「Souvenir」日本盤のボーナストラックにGalileo Galileiの尾崎雄貴（Vo, G）が参加する。

Galileo Galileiは2013年にPOP ETCのクリストファー・チュウ（Vo）をプロデューサーに迎えたアルバム「ALARMS」を、2014年にはチュウプロデュースのミニアルバム「See More Glass」を発表。以来Galileo GalileiのツアーにPOP ETCが帯同するなど両バンドは親交を温め続け、このたびPOP ETCの新作で共演することとなった。

「Souvenir」日本盤のボーナストラックは3曲。未発表曲「Salvation」に加え、アルバム1曲目「Please, Don't Forget Me」の尾崎のボーカルによる日本語バージョンと、「ALARMS」の収録曲「Jonathan」のPOP ETCによる英語カバーバージョンが収録される。またアルバム付属ブックレットの歌詞の対訳も尾崎が担当している。

POP ETC クリストファー・チュウ コメント

New Albumを聴くときは日本のことを考えずにいられない。この2年間は日本を第2の故郷と呼んでいいほどの時間を日本で過ごしているからね。2013年と2014年は、ニューヨークと大体同じくらいの時間を東京で過ごしたんだ。Galileo Galilei、菅野よう子、木村カエラといった素晴らしい日本のバンドやアーティストとの仕事で過ごしたこともあったし、純粋に日本を体験して、現地の友だちと過ごす時間もあった。日本にいるといつもインスピレーションを受けるんだ。世界の中でもお気に入りの場所のひとつだね。新作と日本を繋げる思い出はたくさんある。渋谷の小さなアパートで「アイム・オンリー・ドリーミング」を書いたし、代々木公園をジョギングしながら「ヴァイス」の歌詞を考えた。そして「プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー」はまだレコーディングする前にGalileo Galileiの友人たちと日本で初めて演ったんだ。そこで生のエネルギーというか、大きなインスピレーションを得たんだ。ようやくアルバムができたことで、人生のこの時期をとらえた自分なりのスナップショットができた。この形で僕の記憶に残っていくんだ。10年後にまた聴いてみたら、その時どこに居たとしても、きっとまた日本に連れて行ってくれるだろうね。