元春、達郎、GREAT3らのサウンドに迫る！高橋健太郎「スタジオの音が聴こえる」

高橋健太郎の著書「スタジオの音が聴こえる 名盤を生んだスタジオ、コンソール＆エンジニア」が明日6月4日に刊行される。

本書は1960～70年代に作られた海外のインディペンデントスタジオに焦点を当て、そこで生み出された数々の“名盤”のサウンドに迫っていくもの。書籍ではCarpenters「CLOSE TO YOU」が録音されたA&Mレコーディング・スタジオなど19のスタジオが取り上げられている。また佐野元春「THE BARN」、山下達郎「CIRCUS TOWN」、GREAT3「When you were a beauty」など日本人アーティストの作品にまつわるエピソードも語られる。

なお高橋は7月4日に東京・diskunion JazzTOKYOにて本書の発売を記念した入場無料のトークイベント「録音芸術は総合芸術だ！ スタジオの音を聴く」を実施。この企画にはゲストとして冨田恵一が出演する。