back number「花束」がファッションブランドコラボで短編映画に

back numberとファッションブランド・LITHIUM FEMMEがコラボレーション。短編映画「花束 feat. LITHIUM FEMME」を制作した。

このコラボはLITHIUM FEMMEが今年設立10周年を迎えることを記念して、「音楽×映画×ファッション」をテーマに制作されたもの。映画はback numberが2010年にリリースしたシングル表題曲「花束」をテーマソングにしており、同曲の歌詞とリンクするようなまっすぐなラブストーリーに仕上がっている。監督をサカナクションや星野源など数々のミュージックビデオを制作してきた山口保幸が、脚本とプロデュースをLITHIUM HOMME/FEMMEデザイナーの平松剛氏が手がけた。キャストにはファッションのモデルの宮田聡子や、弥尋、藤井美菜、中島歩、古畑星夏、といった若手俳優のほか、特別出演として大杉漣も名を連ねている。映画ではメインキャストがLITHIUM FEMMEの定番アイテムや今年の秋冬の新作を着用しており、ブランドの10周年記念コレクションムービーとしても楽しむことができる。

なお劇中ではテーマ曲「花束」のほか、挿入歌としてback numberの楽曲が2曲使用されている。映画はLITHIUM HOMME/FEMMEのYouTube公式チャンネルにて公開中なので、ファンはぜひチェックしてみよう。

宮田聡子 コメント

back numberさんは大好きなバンドで、特に「花束」は大好きな曲だったので、この作品に参加させて頂けたことがとても嬉しかったです。真っ直ぐな歌詞が好きです。
今回、初めて映像作品に挑戦させて頂いたのですが、すごく難しかったですが、すごく楽しかったです。自分がヒロインを演じさせて頂いていいのかなと不安ばかりでしたが、現場が温かく色々と教えて頂き、スタッフさんと共演者さんに支えられた撮影でした。
LITHIUM HOMME/FEMMEさんは私の憧れているブランド。モデルとして起用して頂いたり、コラボデザインさせて頂いたり、私がその10周年の歴史に携わることができ、とても幸せに思います。時代の流れとともに激しく変わりゆくファッション業界の中で、永遠の定番のようにずっと愛される洋服を創り出していくこのブランドに、これからも注目していきたいと思います。もちろん新作も楽しみにしています。

LITHIUM HOMME/FEMMEデザイナー 平松剛氏 コメント

「一耳惚れでした。」
back numberさんの楽曲を初めて聞いたのが「花束」だったのですが、何気ない男女の会話のやり取りから始まる歌詞が絶妙で、美しいメロディーと歌声、ロックしたバンドサウンドが相まって、すごく素敵な楽曲だなあと一気にその魅力に引き込まれました。
「音楽×映画×ファッション」の融合を目指したこの映像作品をプロデュースし、脚本を書かせて頂く上で、 back numberさんの楽曲の持つ世界観を大切に表現した真っ直ぐなラブストーリーにしたいなと思いました。
後半シーンで、挿入歌として他にも2曲流れますので、そちらも是非楽しみに観て下さい。
時代を越えて愛されていてゆくこの楽曲と共に、たくさんの方々に愛される短編映画になることを願っています。