NAMBA69、難波の地元でサンボマスター＆KEMURIと熱演

NAMBA69主催のライブイベント「PUNK ROCK THROUGH THE NIGHT SPECIAL Vol.4」が12月27日に難波章浩（Vo, B）の地元である新潟・新潟LOTSで開催された。

トップバッターのサンボマスターはエモーショナルなパフォーマンスを繰り広げ、会場に集まった約700人のオーディエンスを盛り上げる。山口隆（Vo, G）の熱いMCや“年忘れコール”を交えながらステージが進行し、彼らはラストにメッセージソング「ロックンロール イズ ノットデッド」を披露した。

KEMURIは1曲目から高速スカナンバーを演奏してキッズをグイグイ引っ張っていく。ライブの後半には伊藤ふみお（Vo）が「初めてHi-STANDARD、難波章浩を知った頃にちょうど書いてた曲」と話して1stアルバム「Little Playmate」からの楽曲をプレイし、以降もおなじみのナンバーを連発。終盤に彼らはオーディエンスにハイスタや難波への思い、これからのKEMURIとしての決意を語った。

トリを飾るNAMBA69は12月10日にリリースしたばかりのアルバム「21st CENTURY DREAMS」収録の新曲を織り交ぜた選曲で熱狂的なステージを展開した。またMCでは難波の地元愛がこもったメッセージに会場が暖かい空気に包まれる一幕も。アンコールでは難波が競演バンド2組に「本当にありがとう。とてつもない2バンドと一緒にできて最高です！」と感謝を述べ、「PUNK ROCK THROUGH THE NIGHT」など4曲を一気にプレイ。「これは終わりじゃなくて俺たちの始まりです！」と告げてラストチューン「STARTING OVER」でイベントを締めくくった。