2026年ローレンス・オリヴィエ賞の受賞結果が日本時間の本日4月13日に発表され、「Paddington The Musical(パディントン・ザ・ミュージカル)」が最多7冠に輝いた。
これはイギリス・ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された授賞式にて明らかになったもの。クマのキャラクター・パディントンの物語を舞台化した「Paddington The Musical」は、作品賞、演出賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、装置デザイン賞、衣裳デザイン賞を受賞した。計7冠の獲得は、「Hamilton」「Matilda The Musical」、2022年の「Cabaret」、2024年の「Sunset Boulevard」に並び、ミュージカル史上最多受賞記録となる。
その中でも主演男優賞は、ジェームズ・ハミードとアーティ・シャーが連名で受賞した。シャーはパディントンの着ぐるみの中に入り、ハミードはパディントンの声の演技と、着ぐるみの表情などの遠隔操作を担当。なおシャーは主演男優賞を受賞した初の女性となった。このほか同作からは、ヴィクトリア・ハミルトン=バリットが助演女優賞、
ミュージカル部門ではそのほか、「Paddington The Musical」とノミネート数で肩を並べていた「Into The Woods(イントゥ・ザ・ウッズ)」がリバイバル賞を受賞。また、ジェイミー・ロイド演出の「Evita(エビータ)」に出演した
プレイ部門では、実話を基に暴行加害者の青年と被害者遺族の交流を描いたジェームズ・グラハム作「Punch」が作品賞を射止め、
ローレンス・オリヴィエ賞は1976年にイギリスで設立された権威ある演劇賞。第50回となる今回は、昨年2月15日から今年2月17日までに開幕した作品が選考対象となった。受賞結果一覧は以下の通り。
2026年ローレンス・オリヴィエ賞 受賞結果一覧
プレイ部門
作品賞
「Punch」
リバイバル賞
「All My Sons」
エンタテインメイント / コメディ賞
「Oh, Mary!」
主演女優賞
主演男優賞
ジャック・ホールデン(「Kenrex」)
助演女優賞
ジュリー・ヘズモンドハル(「Punch」)
助演男優賞
パーパ・エッシードゥ(「All My Sons」)
ミュージカル部門
作品賞
「Paddington The Musical」
リバイバル賞
「Into The Woods」
主演女優賞
主演男優賞
ジェームズ・ハミード&アーティ・シャー(「Paddington The Musical」)
助演女優賞
ヴィクトリア・ハミルトン=バリット(「Paddington The Musical」)
助演男優賞
プレイ / ミュージカル部門共通
演出賞
ルーク・シェパード(「Paddington The Musical」)
振付賞
ファビアン・アロイーズ(「Evita」)
装置デザイン賞
トム・パイ&アッシュ・J・ウッドワード(「Paddington The Musical」)
衣裳デザイン賞
ガブリエラ・スレイド&ターラ・ザファール(「Paddington The Musical」)
照明デザイン賞
アイディーン・マローン&ローランド・ホーヴァス(「Into The Woods」)
音響デザイン賞
ジャイルズ・トーマス(「Kenrex」)
音楽における傑出した功績
クリス・フェンウィック(「Good Night, Oscar」の音楽監督・編曲)&
その他
ダンス作品賞
「Into The Hairy」
オペラ作品賞
「Dead Man Walking」
ファミリー作品賞
「The Boy At The Back Of The Class」
提携劇場における傑出した功績
「The Glass Menagerie」
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薙野信喜 @nonchan_hg
ローレンス・オリヴィエ賞2026結果発表、「パディントン」が最多7冠に輝く https://t.co/4NSOBXLGLg