劇団太陽族「横切るひとり、見つめるひとり、なにもない空間」開幕、限りなく私戯曲に近い作品に

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劇団太陽族「横切るひとり、見つめるひとり、なにもない空間」が明日12月12日に兵庫のAI・HALLにて開幕する。

劇団太陽族「横切るひとり、見つめるひとり、なにもない空間」より。

劇団太陽族「横切るひとり、見つめるひとり、なにもない空間」より。

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これは劇団太陽族の新作。 AI・HALLが3月末をもって閉館することに触発されて岩崎正裕が描くもので、今作では岩崎の視点から見た劇場の成り立ちから終わりまでがつづられる。

劇団太陽族「横切るひとり、見つめるひとり、なにもない空間」より。

劇団太陽族「横切るひとり、見つめるひとり、なにもない空間」より。 [高画質で見る]

劇団太陽族「横切るひとり、見つめるひとり、なにもない空間」より。

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上演に向けて岩崎は「伊丹市立演劇ホール アイホール閉館を巡るドラマです。私の記憶の中にある、これまでに関わった人びとが登場人物となります。もちろんフィクションではありますが、限りなく私戯曲に近い作品となりました。タイトルは英国の演出家、ピーター・ブルックの著作『なにもない空間』に刺激を受けて。ひとつの演劇空間がなくなるとはどういうことか。これまでの記憶を手繰りながら、これからの未来を展望する作品でもあります」とコメントした。

出演者には岸部孝子、佐々木淳子、桐子、中西由宇佳、韓寿恵、森本研典、池川貴清、田代紗楽、橋本浩明が名を連ねた。上演時間は約1時間30分で、公演は12月14日まで。

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劇団太陽族「横切るひとり、見つめるひとり、なにもない空間」

開催日程・会場

2025年12月12日(金)〜14日(日)
兵庫県 AI・HALL

スタッフ

作・演出:岩崎正裕

出演

岸部孝子 / 佐々木淳子 / 桐子 / 中西由宇佳 / 韓寿恵 / 森本研典 / 池川貴清 / 田代紗楽 / 橋本浩明

※U-22チケットあり。

公演・舞台情報

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