「スタンダード・ショート・ロングドロップ」はイギリスの劇作家レイチェル・ガーネットの戯曲。今回の上演では、
上演に向けタカイは「日本初演の海外戯曲を演出できることが、心から光栄であり、とても愉しみです。とにかく戯曲そのものが魅力的なので、そのおもしろさを余すことなく引き出し、皆さまにお届けしたいと思っています」とコメント。松田洋治は「人はどんな境遇になろうと自分の見据えるべきものを見定め、最後の瞬間まで自らの足で歩んでいかねばなりません。自分はそれが出来ているのか? 人生の後半に対する覚悟をこの作品と通して自らに問いていきたいと思います」、松田凌は「ロンドンのオフエンドで上演された本作、日本での初演に向け情熱ある心のもと劇作家、カンパニーと直接交渉し実現に至るとお聞きしました。その経緯を知り、戯曲を拝読しまして、是非宜しくお願いしますとお伝えしました」と意気込んだ。
タカイとキャスト、そして翻訳の津志メイコのコメント全文は以下の通り。チケットの一般前売りは12月1日19:00にスタート。
タカイアキフミ コメント
日本初演の海外戯曲を演出できることが、心から光栄であり、とても愉しみです。
とにかく戯曲そのものが魅力的なので、そのおもしろさを余すことなく引き出し、皆さまにお届けしたいと思っています。
19世紀後半のイングランドを舞台にした物語ですが、現代の日本にも通じる普遍的なテーマがあります。
素晴らしい役者のおふたりとともに、濃密な二人芝居を紡ぎます!
津志メイコ コメント
初めまして。この度、下平さんと共に翻訳を担当いたしました津志と申します。ロンドンの古い厩舎を改装した劇場で観たこの作品を、満を持して日本でもお届けすることが叶い、大変嬉しく思います。
19世紀のイギリスが舞台となっていますが、きっと今を生きる私たちにも響くお話だと信じております。
愛さずにはいられない二人が劇を通してどんな答えを見出すのか。
ぜひ劇場で見届けていただけたら幸いです。
松田洋治 コメント
一読して最初に頭に浮かんだのはなぜか「BENT」という戯曲と我が師匠・青井陽治さんの顔でした。
二人芝居でもないその作品がなぜ浮かんだのかはわかりません。が、長年「BENT」をやりたいと思い続けるも叶わずにいる私に師匠が「お前がやるべきなのはこっちだ」と言っているのだと思いました。
人はどんな境遇になろうと自分の見据えるべきものを見定め、最後の瞬間まで自らの足で歩んでいかねばなりません。
自分はそれが出来ているのか? 人生の後半に対する覚悟をこの作品と通して自らに問いていきたいと思います。
松田凌 コメント
ロンドンのオフエンドで上演された本作、日本での初演に向け情熱ある心のもと劇作家、カンパニーと直接交渉し実現に至るとお聞きしました。
その経緯を知り、戯曲を拝読しまして、是非宜しくお願いしますとお伝えしました。
ちゃんと向き合って舞台に立たせていただきたいと思います。
二人で紡ぐ物語です。
よろしければあらすじを読んでいただいて、我々の心の中はどうなってるのか、是非覗きに来てください。
「スタンダード・ショート・ロングドロップ」
開催日程・会場
2026年1月14日(水)〜19日(月)
東京都 すみだパークシアター倉
スタッフ
作:レイチェル・ガーネット
翻訳:津志メイコ / 下平慶祐
演出:
出演
※U-24チケット、高校生割引あり。
サマンサ🌿🐄🐄🐄 @Samanthabirdsan
松田洋治さんの舞台、拝見したいな〜
他にも同じ時期に観たい舞台があって、悩ましい… https://t.co/lSLk4TNR7t