李そじん×山本卓卓ソロ「東京8時58分」終演後には交流の場も

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李そじん×山本卓卓ソロ「東京8時58分」が、10月24日から26日まで東京・新宿区荒木町某所で上演される。

李そじん×山本卓卓ソロ「東京8時58分」チラシ

李そじん×山本卓卓ソロ「東京8時58分」チラシ

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これは、李そじんと範宙遊泳の山本卓卓がタッグを組む企画。作・演出を山本、企画・制作を李が担い、2人が出演する。劇中では、趣味でタイムトラベルをしている男と、昔サドンデス方式の恋愛リアリティショーで最終2組目にまで残った女の物語が展開。2人は、ルッキズムが無効と化した価値観の世界で、次のタイムトラベルの時間までバーで酒を飲みながら時間を潰し……。

上演時間は約40分。各回終演後には交流の場が設けられ、ドリンクメニュー、フードメニューも用意される。会場の詳細は、予約した観客にのみアナウンスされる。李と山本によるコメントは以下の通り。

李そじんコメント

李そじん

李そじん [拡大]

演劇をみて初めて、大砲を撃ち込まれるかのように心が揺さぶられた時のことを今でも覚えている。

何かや誰かに心を動かされる瞬間こそが生きていることの醍醐味だと思う。

はじまる前のときめき。

おわった後のさびしさ。

感じて考えて時に飽きてまた感じて、それまでとは違った景色を見て、そして明日を迎えていく。

そんな観劇の時間と空間を、味わい尽くせる作品をお届けしたいと思います。

楽しみに予定して頂けたら嬉しいです。

山本卓卓コメント

山本卓卓

山本卓卓 [拡大]

芸術家たちはなぜそんなに苦しそうに生きているのか。

たまたま異国の酒場で隣り合わせた人から、そう問われたことがあります。

なるほど、そのように見えているのか。

芸術家という肩書きよりも、演劇人という言葉に逃げ込んでいた私は思いました。

確かに、作品創作は人間の心の深淵に触れる営みです。

その過程には、苦しい瞬間もあるかもしれません。

けれども、基本的に作り手たちは人生を楽しむためにつくっている。

それは、つくっていないといられない、そんな業のようなものです。

人生と作品が繋がってしまっている。だからこそ、人生は楽しい。

そのことを、私は演劇と向き合う態度とプロセスで証明していきたい。

困難も喜びも、すべてを濾過して、美しい瞬間をつくりたい。

その瞬間を、観客とともに飲み干したいのです。

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李そじん×山本卓卓ソロ「東京8時58分」

開催日程・会場

2025年10月24日(金)〜26日(日)
東京都 新宿区荒木町某所

スタッフ

作・演出:山本卓卓
企画・制作:李そじん

出演

山本卓卓 / 李そじん

公演・舞台情報

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