「あたらしいエクスプロージョン」リメイク版のビジュアル解禁、脚本の福原充則も期待寄せる

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CoRich舞台芸術!プロデュース【名作リメイク】第2弾「あたらしいエクスプロージョン」のビジュアルが公開された。併せて、脚本の福原充則によるコメントが到着した。

CoRich舞台芸術!プロデュース【名作リメイク】第2弾「あたらしいエクスプロージョン」ビジュアル

CoRich舞台芸術!プロデュース【名作リメイク】第2弾「あたらしいエクスプロージョン」ビジュアル [拡大]

CoRich舞台芸術!プロデュース【名作リメイク】は、小劇場系カンパニーの名作戯曲を新たなスタッフ・キャストで上演する企画。第2弾となる今回は、福原の第62回岸田國士戯曲賞受賞作「あたらしいエクスプロージョン」が、あやめ十八番の堀越涼の演出で立ち上げられる。2017年に初演された「あたらしいエクスプロージョン」は、終戦直後、まだカメラもフィルムもままならない日本を舞台に、“邦画史上初のキスシーン”を撮ろうと奮闘する映画人たちの姿を描いた物語。今回の出演者には鈴木裕樹浜崎香帆、金子侑加、段隆作、秋本雄基猪俣三四郎が名を連ねた。

福原は「脚本を使わせてほしいというお話をいただき、企画書を読んだ際に“名作リメイク”という主旨を知って、『おっ!』と思いました。私自身も、“名作なのに消えていく小劇場の芝居の紹介”として、劇作家協会の会報で『記録のない芝居』というコーナーを担当しています。また、『あたらしいエクスプロージョン』の初演を上演した劇団ベッド&メイキングスでは、青山円形劇場がなくなる際に、“円形劇場でしかできない傑作だし、みなさんの記憶に留めてほしい”という思いで、双数姉妹の『サナギネ』の台本をお借りして、上演させていただきました。誰も語ってくれない小劇場の歴史の中に、いい作品が沢山あると思います。消えないで、忘れないで、あたらしく出会って。CoRichさんには今後も、猫のホテルの『しりすぎたのね。』とか、あなざーわーくすの『音楽的時代劇忠臣蔵』とか、オッホの『否否否』とかをリメイクして頂きたいです」と語った。

本作は11月28日から12月2日まで東京・新宿シアタートップスで上演される。チケットの一般販売は10月29日12:00にスタート。

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CoRich舞台芸術!プロデュース【名作リメイク】第2弾「あたらしいエクスプロージョン」

開催日程・会場

2025年11月28日(金)〜12月2日(火)
東京都 新宿シアタートップス

スタッフ

脚本:福原充則
演出:堀越涼

出演

鈴木裕樹 / 浜崎香帆 / 金子侑加 / 段隆作 / 秋本雄基 / 猪俣三四郎

※CoRichシート(25歳以下)、高校生以下チケットあり。

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