エリザベートらゆかりの史跡を巡る、「地球の歩き方 ハプスブルク帝国」発売

「地球の歩き方 ハプスブルク帝国」が、昨日9月18日にGakkenより発売された。

「地球の歩き方 歴史時代シリーズ」の第1弾となる本書は、ミュージカル「エリザベート」でおなじみのハプスブルク帝国の栄光と動乱の歴史をたどり、今も残る史跡を巡るガイドブック。第1章では、皇帝たちの歩みがイラストや家系図、年表で時系列で解説される。第2章では、オーストリアの元王宮にあるシシィ博物館や皇帝の部屋をはじめ、スイス、チェコ、ハンガリー、ドイツなどの歴史的スポットを紹介。第3章では、「もし19世紀にハプスブルク帝国を旅したら？」という視点から、当時のパスポートや通貨などの事情を学ぶことができる。さらに、「エリザベートの生涯」「ハプスブルク家関連の映画・ドラマ・舞台・書籍」などのコラムも掲載される。

なお、本書のカバーを裏返すと、ハンガリー・ブダペストのマーチャーシュ教会のステンドグラスをイメージしたデザインが現れる。マーチャーシュ教会は1867年、フランツ・ヨーゼフ1世と皇后エリザベートがハンガリー国王・王妃として戴冠式を挙げた場所だ。

「地球の歩き方 ハプスブルク帝国」の価格は2420円。