これは創立40周年を迎えた流山児★事務所が、平田俊子の2作品を連続上演する企画。平田の新作「夜の左側」では
開幕に際し、流山児は「『夜の左側』の30年前のモノガタリ『ガム兄さん・改訂版』も7月14日(月)から始まります。ぜひ、奇妙に『繋がる』2作品をご覧ください。『詩的劇世界』が渦巻くSpace早稲田においでください」とコメントしている。
「夜の左側」の公演は本日6月23日から7月2日まで、「ガム兄さん」の公演は7月14日から21日まで行われる。
流山児祥コメント
2011年3月北村想との2人芝居「夢謡話浮世根問」以来、14年ぶりの本格的役者復帰! ト出ずっぱりで、膨大な台詞量にヒーヒー言ってる流山児祥です。
劇詩人:平田俊子の最新作「夜の左側」は、ユーモアと詩情を交えて、現代の孤独な都市生活者の置かれた状況を、不条理、ナンセンス、ミステリーをパワフルに描くニンゲン喜劇です。3人のジジイたちがエネルギーに満ちたエンゲキをお見せします。1970年の演劇団創立以来、50年を超す戦友:龍昇、塩野谷正幸という「古希」の名優と流山児祥という「喜寿」の迷優が「初めて」が、ぶつかりあいます。名女優:伊藤弘子も加わり、メチャクチャ愉しくもヒリヒリした作品に出来上がりました。
「老朽化した木造アパートの二階。そこに長く住む男(塩野谷正幸)とその隣人(龍昇)、ふらりと訪ねてきた客人(流山児祥)。彼らはいずれも七十代で、家族にも経済的にも恵まれず、彼らが死んでも悲しむ人はいない。ある雨の夜に出会った彼らは、現実のすきまに潜り込んだような会話を重ねながらユニークで風変わりな関係性を築いていく。初対面のはずが、思いがけなくつながっていることがやがて判明する。」
「夜の左側」の30年前のモノガタリ「ガム兄さん・改訂版」も7月14日(月)から始まります。ぜひ、奇妙に「繋がる」2作品をご覧ください。「詩的劇世界」が渦巻くSpace早稲田においでください。
流山児★事務所 創立40周年記念公演 平田俊子作品連続上演「夜の左側」「ガム兄さん」
2025年6月23日(月)~7月21日(月・祝)
東京都 Space早稲田
「夜の左側」
2025年6月23日(月)~7月2日(水)
作:平田俊子
演出:
出演:
「ガム兄さん」
2025年7月14日(月)~21日(月・祝)
作:平田俊子
演出:
出演:
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流山児祥 @ryuzanji3
7月2日(水)まで10ステージ上演中です、ふらりとおいでください⇒“詩的劇世界”が渦巻くSpace早稲田へ…流山児★事務所の平田俊子作品連続上演が本日開幕(舞台写真 / コメントあり) https://t.co/PSwVHXk5G6