生と死、そして愛と赦しの物語 新国立劇場バレエ団の吉田都演出版「ジゼル」本日開幕

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新国立劇場バレエ団「ジゼル」が本日4月10日に東京・新国立劇場 オペラパレスで開幕する。

新国立劇場バレエ団「ジゼル」より。(撮影:長谷川清徳)

新国立劇場バレエ団「ジゼル」より。(撮影:長谷川清徳)

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新国立劇場バレエ団「ジゼル」より。(撮影:長谷川清徳)

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新国立劇場バレエ団「ジゼル」より。(撮影:長谷川清徳)

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吉田都が演出を手がける「ジゼル」は、2022年に初演されたプロダクション。今回は、ジゼル役を小野絢子木村優里柴山紗帆米沢唯、池田理沙子、アルブレヒト役を井澤駿、奥村康祐、速水渉悟福岡雄大渡邊峻郁が演じる。このたび到着したゲネプロの舞台写真では、米沢がジゼル、井澤がアルブレヒトを務めている。

新国立劇場バレエ団「ジゼル」より。(撮影:長谷川清徳)

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開幕に際し、吉田は「私が演出しました『ジゼル』を再び皆様にご覧いただけることを、大変嬉しく思います。再演にあたり、指揮者にポール・マーフィーさん、そしてコーチングに初演でもステージングのアシスタントをしていただいた、ジョナサン・ハウエルズさんに来日していただき、バレエ・スタッフとともに綿密にリハーサルを重ねてまいりました。『ジゼル』は生と死、そして愛と赦しの物語です。このドラマをより深めるために、マイムなど演技のリハーサルにも時間をかけてきました。ダンサーは声を発しませんが、例え踊りの部分であっても、まるで台詞を喋っているかのように感じていただけるのではないかと思います。この作品の世界観やストーリーが皆様の心に届くことを祈っております」とコメントしている。

上演時間は約2時間15分で、東京公演は4月20日まで。その後、本作は7月24日から27日までイギリス・ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスでも上演される。

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新国立劇場バレエ団「ジゼル」

2025年4月10日(木)〜20日(日)
東京都 新国立劇場 オペラパレス

2025年7月24日(木)〜27日(日)
イギリス ロイヤル・オペラ・ハウス

スタッフ

振付:ジャン・コラリ / ジュール・ペロー / マリウス・プティパ
演出:吉田都
ステージング・改訂振付:アラスター・マリオット
音楽:アドルフ・アダン

出演

4月10日公演

ジゼル:小野絢子
アルブレヒト:福岡雄大

4月11日公演

ジゼル:木村優里
アルブレヒト:渡邊峻郁

4月12日公演13:30開演回

ジゼル:柴山紗帆
アルブレヒト:速水渉悟

4月12日公演18:00開演回

ジゼル:米沢唯
アルブレヒト:井澤駿

4月13日公演

ジゼル:池田理沙子
アルブレヒト:奥村康祐

4月18日公演

ジゼル:小野絢子
アルブレヒト:福岡雄大

4月19日13:30開演回

ジゼル:柴山紗帆
アルブレヒト:速水渉悟

4月19日18:00開演回

ジゼル:米沢唯
アルブレヒト:井澤駿

4月20日公演

ジゼル:木村優里
アルブレヒト:渡邊峻郁

公演・舞台情報

読者の反応

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Hiya Takuya @HiyaTakuya

@stage_natalie それが魅力の一部なんだよね。大げさな反応、効果音、顔のズームイン…カオスだけど、うまくいってるんだ。2000年代初頭のやつが懐かしいな。

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