伝説の日系人マフィア描く「祖国への挽歌」松村雄基主演で再々演、酒井法子ら共演

松村雄基が主演を務める、野伏翔プロデュース×劇団夜想会「『祖国への挽歌』～日系人マフィア モンタナ・ジョーの伝説!!～」が、8月26日から31日まで東京・三越劇場で上演される。

「『祖国への挽歌』～日系人マフィア モンタナ・ジョーの伝説!!～」は、戦後実在した日系アメリカ人マフィアの壮絶な生涯を描いた物語。野伏翔が作・演出を手がける本作は、2019年に初演、2023年に再演された。再々演となる今回は、出演者に、過去公演に続いて主演を務める松村のほか、酒井法子、早瀬久美、名高達男、石村とも子、松田優らが名を連ねた。

公演に向け、野伏は「青春の野望と恋、派手なアクションシーンやダンスシーンもあるエンタテインメントでありながら、切っても切れない日米の問題にも思いを巡らすこの舞台劇を、是非お楽しみください」と呼びかけた。

なお公演は、月組と星組の一部Wキャスト制となる。

野伏翔コメント

映画「ゴッドファーザー」で知られるアメリカのマフィアはイタリア系が主流だが、戦後の一時期モンタナジョーと呼ばれる日系人マフィアが実在した。15歳で宣教師であった父の家を飛び出した彼は、日系人強制収容所、アメリカ陸軍442連隊を経て終戦を迎え、戦後日系人によるモンタナファミリーを組織。シカゴマフィアの大物として君臨した。が、やがて上部組織のイタリア系マフィアとの対立を迎える……！
青春の野望と恋、派手なアクションシーンやダンスシーンもあるエンターテインメントでありながら、切っても切れない日米の問題にも思いを巡らすこの舞台劇を、是非お楽しみください。

野伏翔プロデュース×劇団夜想会「『祖国への挽歌』～日系人マフィア モンタナ・ジョーの伝説!!～」

2025年8月26日（火）〜31日（日）
東京都 三越劇場

スタッフ

作・演出：野伏翔

出演

松村雄基 / 酒井法子 / 早瀬久美 / 名高達男 / 石村とも子 / 松田優

※公演は一部Wキャスト制。