舞台稽古を題材にしたセミドキュメンタリー風映画「Page30」劇中劇の脚本に□字ック山田佳奈

映画「Page30」が、4月11日より東京・渋谷 ドリカム シアターほか全国の映画館で公開される。

これは、エグゼクティブプロデューサーの中村正人（DREAMS COME TRUE）からオファーされた堤幸彦が監督を務める映画。作中では、女優4人の舞台稽古から本番までの4日間が、セミドキュメンタリータッチで描かれる。

スタジオに集まった4人は、30ページの台本に3日間かけて向き合い、4日目に舞台公演をすると告げられる。4人は、演出家不在の閉鎖環境でスマホや時計を預けさせられ動揺するものの、やりたい役をつかむもうと稽古に打ち込む。次第に、彼女たちの切実な事情や葛藤が赤裸々になり……。

原案を堤、脚本を堤と劇団マカリスター主宰・井上テテが担当。音楽を中村とジャズピアニストの上原ひろみが手がける。さらに、□字ック主宰・山田佳奈が、劇中劇「under skin」の脚本を務めた。出演者には唐田えりか、林田麻里、広山詞葉、HIGH and MIGHTY COLORの元ボーカルであるMAAKIIIが名を連ねた。

なお渋谷 ドリカム シアターは、本作の上映のために、4月11日から6月1日にかけて東京・渋谷警察署裏の平地に新設されるテントシアター。映画、音楽、演劇、ダンス、ファッション、食など、さまざまなカルチャーの発信地となる予定。

映画「Page30」特報

※初出時、画像キャプションに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。