「Noism2 定期公演」に金森穣振付「火の鳥」と、中尾洸太と樋浦瞳の新作2作

「Noism2 定期公演vol.16」が3月8・9日に新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館〈劇場〉にて上演される。

今回はNoism芸術総監督の金森穣がNoism2のために振付し、2011年の初演以来上演を重ねている「火の鳥」と、Noism1メンバー・中尾洸太と樋浦瞳が振付を手がける新作2本の3作品が上演される。Noism地域活動部門芸術監督の山田勇気は「火の鳥」について「2011年の初演以来、5回目の上演。Noism2の代表作ともいえる『火の鳥』は、音楽の素晴らしさと舞踊表現の様々な要素が相まって劇的な瞬間を創出し、後には心地よい余韻を残す力強い作品です」と紹介。また新作2作について「舞踊団として、過去のレパートリーだけでは先に進むことはできません。今を生きる集団には、今だからこそ生み出される作品を創造していくことが必要です」「中尾洸太と樋浦瞳、彼らの身体言語が引き出してくれるNoism2の新たな魅力に期待してください」とコメントした。